まず、メンテナンス前の屋根の状況です。
・
釘抜け、浮き・
折半屋根のズレ・
黒ずみ・
塗装焼けなど、たくさんの劣化症状がみられます。
塗装作業入る前に、釘抜け・釘浮きや折半屋根のズレている個所を修繕していきます。
いずれも放置すると、
雨漏り(室内は雨染み)の原因につながります。
梅雨に入る前にメンテナンスができて、とても安心ですね。
屋根の修繕が終わった後は、いよいよ塗装作業へと移ります。
初めに行う
ケレン洗浄は、
屋根表面の古い塗膜や汚れ・ほこりを除去するための作業です。
これにより、新しい塗料がより
密着しやすくなります。
次に、
錆び止め(下塗り)です。
錆び止め剤は、錆びた部分を処理し、さらなる
錆びの進行を防止し、
屋根の耐久性を高めます。
ちなみに、屋根外壁塗装中には、塗料がつかないようにしっかりと
養生しております!
※ケレンには、上記でご説明した劣化した旧塗膜・ほこりを除去するケレン洗浄に加えて、金属部分のサビなどを落とすケレン、そして塗装を行う部分に微細な凹凸をつけて塗料を密着しやすくする目荒らしケレンなどの種類があります。いずれも塗料の密着性を高めるために重要であり、塗装の仕上がりを確実にするために必用な工程です。
ケレン洗浄→錆び止め→を丁寧に作業した後は、
中塗り→
上塗りの順に仕上げていきます。
乾燥時間は、2時間~6時間程度で気温に合わせて調整します。
今回は
シリコンルーフⅡという塗料を使用しました。
シリコンルーフⅡは優れた
耐候性と
防水性を備えており、屋根を長期間保護することができます。
細かい部分は、刷毛で塗り込み、面に対してはウールローラーを使用します。
中塗り・上塗りと重ね塗りをしていくことで、シリコンルーフⅡの耐久性と防水性・耐候性を更に向上させます。乾燥時間を確保することで、塗膜が混ざり合う事なく独立した塗膜層をそれぞれ形成します。
今回のご自宅には、
パラペットがありました。
パラペットとは、建物の屋上や高い場所に設置された壁のことを指します。
・
落下や転落を防止する・
外部からの侵入、落下物から建物を守る・
建物の外観にアクセントを与えるといった機能を持っています。
パラペットも屋根同様にメンテナンスしていくことで、機能を維持していきます。
家の構造は各ご自宅によって異なりますですので、みなさま一人一人に合ったご提案をさせていただきます。お客様のお考えにも・邸宅の状況にも、最も適した完全オリジナル工事プランを作成します。
弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で外壁・屋根の修繕塗装工事を得意としております!
知識豊富な専門家の目によって、ご提案いたします(*^▽^*)
記事内に記載されている金額は2024年05月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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