こんにちは。街の外壁塗装やさん大阪平野店の有持です。
ベランダの床、最近なんとなく気になっていませんか。
色あせていたり、表面がざらついていたり、雨の後に水がたまりやすくなっていたり。
同じお悩みのお客様、実は多いんですよ。
八尾市曙川東・T様邸、本日完工です
本日は八尾市曙川東のT様邸にて、ベランダ防水トップコートの塗替えを行いました。
そしてこの工事をもって、T様邸の全工程が完工となります。
高圧洗浄から始まり、シーリング工事、外壁塗装、屋根塗装、付帯部塗装と進めてきた工事も、今日で最後の仕上げです。長い期間にわたってご協力いただいたT様には、改めて感謝申し上げます。
ベランダの防水は「見えないところ」だからこそ、気づかないうちに傷みが進んでいることがあります。ありがたいことに、T様には早めのタイミングでご相談いただけました。
本日の工程は、ケレン(下地処理)→清掃→プライマー(下塗り)→トップコート(仕上げ塗り)の全4工程です。一つひとつ丁寧にご説明します。
下地処理がすべての鍵を握る
ケレン作業

まず最初に行うのが、ケレン(下地処理のこと。表面を研磨して塗料の密着をよくする作業)です。
写真を見ていただくと、職人が研磨パッドをしっかり押し当てながら、ベランダの床面を丁寧に手研磨しているのがわかります。
なぜこの作業が必要なのか。
ベランダの防水層は、紫外線・雨・温度変化を毎日受け続けます。
年数が経つと表面が粉っぽくなったり、旧塗膜が浮いて密着力が落ちたりします。
その上から新しい塗料を塗っても、すぐに剥がれてしまうんですよね。
だからまず、古い塗膜の表面をこそぎ落とし、新しい塗料がしっかり食いつける状態を作ってあげる必要があるんです。
面積が広い場合は機械を使うこともありますが、T様邸のように細かな箇所は手研磨の方が確実です。
隅や端まで一切手を抜かない、この工程の丁寧さが後の仕上がりを大きく左右します。
清掃・粉塵除去

ケレンを終えたら、表面に残った粉塵やゴミをウエス(布)で丁寧に拭き取ります。
「研磨したんだから、もうこれで大丈夫では?」と思われるかもしれません。
でも実は、ケレン後に残った細かな削りカスや粉が、塗料の密着を妨げることがあるんです。
写真を見ると、床面がしっとりとした状態で、職人が隅々まで拭き取っている様子がわかります。
この地道な作業こそが、仕上がりの美しさと耐久性を支えている縁の下の力持ちです。
お客様の目には触れない部分ですが、こういう一手間を惜しまないことが、長持ちする防水工事につながります。
プライマーで防水層の土台を作る

下地処理が完了したら、プライマー(下塗り材のこと。塗料と下地をつなぐ接着剤のような役割を持つ材料)を塗布します。
写真はその塗布中の一枚です。
ローラーがスーッと進むたびに、床面の色が変わっていく様子が写っています。
塗布済みの部分と未塗布の部分の差が、はっきりと見えますよね。
プライマーを塗ることで、その上に塗るトップコートが下地にしっかり密着するようになります。
逆に言えば、プライマーをきちんと塗らないと、トップコートがどれだけ高品質でも本来の性能を発揮できません。
防水工事は「見える仕上がり」だけでなく、「見えない土台」がどれだけ丁寧に作られているかで耐久性が決まるんです。

プライマーの塗布が完了した状態です。
ベランダ全体に薄いグレーの下塗り材が均一に広がっているのが確認できます。
窯業系サイディングの外壁や格子フェンスとの境目も、きれいに塗り分けられています。
この段階ではまだ「防水完成」ではありませんが、土台としての役割はしっかり果たしています。
この上にトップコートを重ねることで、ベランダに本来の防水機能が戻ってくるんです。
トップコートで仕上げる
プライマーが乾燥したら、いよいよトップコート(防水層を保護する仕上げ用の塗料のこと)を塗布します。
こちらの工程は写真が残っていませんが、内容をお伝えしますね。
トップコートは防水層そのものではなく、その上を守るコーティング層です。紫外線や雨水から防水層を守る役割を担っています。ここが劣化して剥がれてくると雨水が防水層に直接当たり、放置すれば防水層自体が傷んで、最終的には室内への雨漏りにつながることもあります。
職人はローラーで塗りムラが出ないよう一定方向に塗り広げ、ローラーの入りにくい端部や隅は刷毛(はけ)で仕上げました。どこを踏んでも均一な防水性能が保たれること、それがこの工程のゴールです。
施工完了・ビフォーアフター





左が下塗り(プライマー)完了後、右がトップコート仕上げ後です。
色味が薄いグレーから濃いめのグレーに変わり、表面にツヤが出ているのがわかります。
均一で美しい仕上がりになり、これで防水性能もしっかり回復しました。
ベランダが生まれ変わったような印象ですよね。
T様にもご確認いただき、工事は無事完工となりました。
よくあるご質問
- ベランダの防水トップコートは何年ごとに塗り替えが必要ですか?
- 一般的に、防水トップコートの塗替え目安は5年から10年程度とされています。 ただし、日当たりや使用頻度によって劣化のスピードは変わります。 こんなサインが出てきたら、早めにご相談ください。 ・床面を手で触ると白い粉がつく(チョーキング現象) ・表面にひび割れや剥がれが見られる ・雨の後に水がたまりやすくなった トップコートだけなら比較的低コストで対応できますが、放置して防水層本体まで傷むと大掛かりな工事が必要になります。 「まだ大丈夫かな」と思っている間に劣化が進んでいることも多いので、気になったら早めにプロに見てもらうのが安心です。
- ベランダ防水の工事中、家にいる必要はありますか?
- 基本的にご在宅いただく必要はありません。 ベランダへのアクセスは外側からになりますので、室内の立ち入りはほとんどありません。 ただし、施工当日はベランダへの物の出し入れができなくなります。 植木鉢や物干し竿など、あらかじめ室内に移動しておいていただけるとスムーズです。 ご不明な点は事前にお気軽にご相談ください。
T様邸、全工事が完工しました
本日のベランダ防水トップコート塗替えをもって、T様邸の工事はすべて完工となりました。
振り返ると、高圧洗浄で外壁と屋根の汚れを落とすところから始まり、劣化していたシーリングの打ち替え・増し打ち、外壁の3回塗り、棟板金の錆止めから屋根の上塗りまで、そして軒天・水切り・雨樋などの付帯部と、一つひとつ工程を積み重ねてきました。
どの工程も、仕上がったあとには見えなくなる部分ばかりです。けれど、その見えない積み重ねこそが、これから10年、お住まいを守り続けてくれます。
T様、工事期間中はご不便をおかけしましたが、最後まで温かくご協力いただき、本当にありがとうございました。
ベランダの防水は外壁や屋根に比べて見落とされがちですが、実は雨漏りリスクと直結する大切な部分です。
気になる症状が出ていたら、ぜひ早めにご相談ください。
お見積もり・ご相談は無料です。どんな小さな疑問でもお気軽にどうぞ。
お問い合わせはこちらから⇩
お客様の声はこちらをクリック↓↓↓
記事内に記載されている金額は2026年08月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。





















