こんにちは。
街の外壁塗装やさん大阪平野店の竹内です。
本日は、東大阪市吉田にて外壁と屋根の塗装工事の見積依頼を頂きましたので、その現地調査の様子です。
8月も終わり、残暑がとよく聞きますがむしろ毎年10月の上旬まで最近は暑い気がするので、残暑という言葉もゆくゆくは9月下旬の言葉になるかもしれませんね((+_+))
とにかく今日も暑かった近畿地方ですが、元気にお家の状態を確認しました。
宜しければ、ご覧ください!
街の外壁塗装やさん大阪平野店の竹内です。
本日は、東大阪市吉田にて外壁と屋根の塗装工事の見積依頼を頂きましたので、その現地調査の様子です。
8月も終わり、残暑がとよく聞きますがむしろ毎年10月の上旬まで最近は暑い気がするので、残暑という言葉もゆくゆくは9月下旬の言葉になるかもしれませんね((+_+))
とにかく今日も暑かった近畿地方ですが、元気にお家の状態を確認しました。
宜しければ、ご覧ください!
外壁の状態
正面部分の写真です。
こちらのお家では、木目に見えるタイプの窯業系サイディングと呼ばれるタイプの外壁が使用されていました。
窯業系サイディングとは、現在日本の新築で最も多く施工されている外壁材で、素材は簡単に言うと紙とセメントを混ぜて成型されています。
そのままの状態ですと、壁が湿気を吸収してしまうので工場で最初に表面に塗装がされています。
この木目に見えるのが最初の塗装です。
こちらのお写真は北面になりますので、日が当たらない環境という事もありますが、このように苔が繁殖してしまう原因としては、最初の工場で塗装された塗膜の防水性が切れてきたことが考えられます。
表面の防水性が切れ、壁が水分を含んでしまうとその水分を栄養源として苔が繁殖するからです。
苔は放置するとどんどん繁殖しますし、なにより表面の防水性が切れた外壁をそのままにしておくと外壁材そのものが反り返ったり、反りに耐えきれなくなり割れてしまったりします。
今回のお家では大きな割れや反り返りは確認できませんでしたが、より良い工事をすることを考えれば、なるべくお家の状態が良いうちにお手入れをすることが望ましいです。
こちらのお家では、木目に見えるタイプの窯業系サイディングと呼ばれるタイプの外壁が使用されていました。
窯業系サイディングとは、現在日本の新築で最も多く施工されている外壁材で、素材は簡単に言うと紙とセメントを混ぜて成型されています。
そのままの状態ですと、壁が湿気を吸収してしまうので工場で最初に表面に塗装がされています。
この木目に見えるのが最初の塗装です。
こちらのお写真は北面になりますので、日が当たらない環境という事もありますが、このように苔が繁殖してしまう原因としては、最初の工場で塗装された塗膜の防水性が切れてきたことが考えられます。
表面の防水性が切れ、壁が水分を含んでしまうとその水分を栄養源として苔が繁殖するからです。
苔は放置するとどんどん繁殖しますし、なにより表面の防水性が切れた外壁をそのままにしておくと外壁材そのものが反り返ったり、反りに耐えきれなくなり割れてしまったりします。
今回のお家では大きな割れや反り返りは確認できませんでしたが、より良い工事をすることを考えれば、なるべくお家の状態が良いうちにお手入れをすることが望ましいです。
シーリング部(継ぎ目)の状態
こちらは外壁と外壁の継ぎ目にあたるシーリング材の状態の写真です。
シーリング材はゴムの様な素材です。
新築時は当然ながらピタッと埋まって表面もひび割れしていません。
ゴムの様な素材なので、紫外線の影響や外気に晒されることにより、だんだんと表面が硬化してひび割れを起こします。
硬化するとシーリング材がグッと縮むので隙間が開いてきます。
シーリング材はお家の中に湿気を入れない役割を果たしますので、隙間が確認できた場合には例外無く早い目のお手入れをおススメします。
シーリング材はゴムの様な素材です。
新築時は当然ながらピタッと埋まって表面もひび割れしていません。
ゴムの様な素材なので、紫外線の影響や外気に晒されることにより、だんだんと表面が硬化してひび割れを起こします。
硬化するとシーリング材がグッと縮むので隙間が開いてきます。
シーリング材はお家の中に湿気を入れない役割を果たしますので、隙間が確認できた場合には例外無く早い目のお手入れをおススメします。
屋根の状態
屋根の状態をドローンを飛ばして撮影・確認しました。
こちらのお家は築15年前後だったので、通常であれば屋根も外壁同様に塗装工事のご提案をします。
しかし塗装できない(塗装しても意味の無い)種類の瓦もあり、パミールがその代表的な例です。
他にも、レサス・シルバス・コロニアルNEO・アーバニーグラッサ・ザルフグラッサ・セキスイかわらUなどがあり、中には状態の良い場合は塗装できるケースもありますが、これらの名前がお家の平面図・立面図に記載されていたら塗装は基本的には控えた方がいいです。
これらの瓦の多くは、2000年前後に製造された「ノンアスベスト切り替え時期」の製品です。
アスベストはその強度から昔は多くの屋根材に使用されていました。
しかし健康への悪影響が懸念され、ノンアスベストの屋根材が普及するとアスベストを抜いた分、強度が落ち写真ように先端部が割れたり、塗装しても下地ごと剥離してしまうので、塗装は決してしないことをおススメします。
このような場合は塗装ではなく、屋根を上から被せるカバー工法での施工方法のご提案となります。
こちらのお家は築15年前後だったので、通常であれば屋根も外壁同様に塗装工事のご提案をします。
しかし塗装できない(塗装しても意味の無い)種類の瓦もあり、パミールがその代表的な例です。
他にも、レサス・シルバス・コロニアルNEO・アーバニーグラッサ・ザルフグラッサ・セキスイかわらUなどがあり、中には状態の良い場合は塗装できるケースもありますが、これらの名前がお家の平面図・立面図に記載されていたら塗装は基本的には控えた方がいいです。
これらの瓦の多くは、2000年前後に製造された「ノンアスベスト切り替え時期」の製品です。
アスベストはその強度から昔は多くの屋根材に使用されていました。
しかし健康への悪影響が懸念され、ノンアスベストの屋根材が普及するとアスベストを抜いた分、強度が落ち写真ように先端部が割れたり、塗装しても下地ごと剥離してしまうので、塗装は決してしないことをおススメします。
このような場合は塗装ではなく、屋根を上から被せるカバー工法での施工方法のご提案となります。
まとめ
現調終了時に施主様へ屋根に関しては塗装はお勧めできなので、金額は高くなりますがカバー工法でのご提案になる旨をご説明させていただきました。
びっくりされたリアクションでしたが、下手に手を入れて失敗して二度手間になるくらいならとご納得いただいた形でご提案させていただく流れとなりました。
確かに、屋根のカバー工法は塗装工事に比べると費用も日数もかかります。
しかし大切なお家のことですし、何より現調時に塗装できない素材であると判断し、結果はどうであれ、しっかりとしたお家の状態に応じて的確な内容をご提案することが私たちの使命であると認識しております。
ご自身のお家の瓦の種類まで分からないから見てほしいなど、少しでもお家のことでお困りごとがあれば、お気軽にお問合せくださいね(^^♪
街の外壁塗装やさん大阪平野店
0120-4116-37
メールでのお問い合わせはこちら>>>
びっくりされたリアクションでしたが、下手に手を入れて失敗して二度手間になるくらいならとご納得いただいた形でご提案させていただく流れとなりました。
確かに、屋根のカバー工法は塗装工事に比べると費用も日数もかかります。
しかし大切なお家のことですし、何より現調時に塗装できない素材であると判断し、結果はどうであれ、しっかりとしたお家の状態に応じて的確な内容をご提案することが私たちの使命であると認識しております。
ご自身のお家の瓦の種類まで分からないから見てほしいなど、少しでもお家のことでお困りごとがあれば、お気軽にお問合せくださいね(^^♪
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記事内に記載されている金額は2023年09月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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