塗装工事は通常、3回塗料を塗り重ねて仕上げていきます。
今回のお家はモルタル壁で、下地の状態も少し悪い状態でしたので、フィラーを1回目の塗料として選択しています。
モルタル壁塗装工事におけるフィラーの役割とは
フィラーは外壁の凹凸を平滑にする下地調整材として使用されます。
特にヘアクラックがある場合や外壁に凹凸がある場合に使用され、平滑な下地を作り上げることができます。
これにより、仕上げ塗料の密着性を高めることができます。
材料は日本ペイントのアンダーフィラー弾性エクセルを使用しています。
下地を調整しながら、上塗りをするに適した下地を形成します。
材料はKFケミカルのKFシェアルドSiを使用します。
1液水性シリコン塗料で、作業性も良く水性の為匂いもそんなにしません。
フィラー塗装後とは違い、艶も出て元の外壁からだいぶ印象が変わります。
中塗りで塗料をしっかり入れ込むことにより、上塗りの仕上がりが変わってきますので、慎重に作業をします。
今回は中塗りまでで終了し、次回上塗りをかけて外壁を仕上げていきます。
記事内に記載されている金額は2024年08月24日時点での費用となります。
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