宝塚市の一軒家にて、塗装前の外壁(モルタル)屋根(モニエル瓦)の高圧洗浄の様子をご紹介します。
「モニエル瓦」とは?
1970~1980年代に人気を集めていた屋根材になります。
セメント+水+骨材を混ぜて作られた基材の上に着色セメントスラリー層と塗膜を塗布した瓦のことです。(乾式コンクリート瓦)
主にヨーロッパの方で広く普及している瓦で、色のバリエーションやデザイン性が豊富なのが特徴です。
また、太陽光を反射するため、優れた断熱性で、耐久性にも優れています。
注意点としては、モニエル瓦は、防水性・撥水性を表面に施された塗膜に依存していることから、定期的な塗装のメンテナンスが必要です。
それだけではなく、「スラリー層」とよばれる基材を保護する層が表面にあり、スラリー層は塗膜が乗りにくい特性があるので、モニエル瓦の塗装を行う際はスラリー層をしっかりと取り除き、専用の塗料を使用する必要があります(^^)/
ちなみに!!
※モニエル瓦を取り扱っておりました会社が2010年に、日本市場から撤退したことで、現在モニエル瓦の生産はされておりません(>_<)
「モニエル瓦」とは?
1970~1980年代に人気を集めていた屋根材になります。
セメント+水+骨材を混ぜて作られた基材の上に着色セメントスラリー層と塗膜を塗布した瓦のことです。(乾式コンクリート瓦)
主にヨーロッパの方で広く普及している瓦で、色のバリエーションやデザイン性が豊富なのが特徴です。
また、太陽光を反射するため、優れた断熱性で、耐久性にも優れています。
注意点としては、モニエル瓦は、防水性・撥水性を表面に施された塗膜に依存していることから、定期的な塗装のメンテナンスが必要です。
それだけではなく、「スラリー層」とよばれる基材を保護する層が表面にあり、スラリー層は塗膜が乗りにくい特性があるので、モニエル瓦の塗装を行う際はスラリー層をしっかりと取り除き、専用の塗料を使用する必要があります(^^)/
ちなみに!!
※モニエル瓦を取り扱っておりました会社が2010年に、日本市場から撤退したことで、現在モニエル瓦の生産はされておりません(>_<)
色褪せや苔・カビがみられます(>_<)💦💦
表面の塗膜の劣化は、防水性を低下させてしまうので、雨水が屋根の上に長時間滞留してしまい、苔・カビが繁殖しやすい環境となっています!
また、水分の吸水・乾燥を繰り返し続ける事でモニエル瓦がひび割れを起こしてしまうリスクもあります。
最悪の場合、雨漏りに繋がるケースもあるので、10年~15年に塗装のメンテナンスをし、防水性を高めることが重要です。
先ほど説明した、モニエル瓦のスラリー層は、塗料が密着しにくい特徴を持っている事から、なんの対処もせずに塗装を施してしまいますと簡単に塗装が剥がれてしまいます💦
モニエル瓦に塗装をする際に重要な作業
『入念な高圧洗浄でスラリー層の除去を行う』
『モニエル瓦に適した専用下塗り材を使用する』
どんな種類の屋根でもしっかり洗うのですが、モニエル瓦の場合は苔や藻や汚れを洗浄するのは当然ですが、スラリー層も徹底的に除去しました!!
しっかり乾燥させてから、塗装の作業に入っていきます!(^^)!
屋根の瓦にも種類があります。
粘土瓦は、塗装不要ですが、モニエル瓦とセメント瓦は塗装メンテナンスをしないと、劣化して本来の強度が低下してしまいます。
また、スリラー層があるモニエル瓦は、下地の形成をしっかり行わないと早期の剥がれの原因にもなるので、しっかり見極めて塗装を行うことが大切です。
セメント瓦もモニエル瓦も生産終了で、手に入りにくい状態なので、早期のメンテナンスでお家全体を長持ちすることに繋げていきましょう♪
街の外壁塗装屋さん神戸店では、兵庫県全域にて、無料でお家の点検や診断、御見積りを承っております。
快適により居心地良く、暮らしていけるお手伝いができればと思います。
お家の心配事など、些細なことでも是非、お問い合わせくださいね(^^)
☎0800-222-6821
記事内に記載されている金額は2024年09月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。