モルタル外壁は目地が少ないため「シーリングが不要」と思われがちですが、窓枠まわり・換気口まわりにはシーリングが打たれており、ここが劣化すると雨水が侵入しやすい構造になっています。
劣化の度合いを確認し、増し打ちで対応できるか、撤去して打ち替えが必要か判断します。
今回は、増し打ち工事で補修していきました。
窓枠や外壁を汚さないよう、テープでしっかり養生し、 プライマーを塗布していきます。
外壁とシーリング材の密着力を高めます。
ここを丁寧に行うことで、長持ちするシーリングになります。
専用のコーキングガンで、窓廻り・換気口周りに材料をしっかりと充填していきます。
隙間に空気が残らないよう、均等に押し込むことがポイントです。
ヘラで表面を整え、しっかりと密着させていきます。
ここで見た目もキレイに仕上がり、雨水の侵入も防げるようになります。
これで防水性・耐久性がアップしました(*^^*)
モルタル外壁は丈夫ですが、窓廻りや換気口などの細かい部分から水が入りやすいという特徴があります。
今回のように、塗装前にしっかりとシーリング補修を行うことで、外壁全体の耐久性がぐっと向上します。
記事内に記載されている金額は2025年12月12日時点での費用となります。
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