今回はサイディング壁の目地、冊子廻りのコーキング打ち替え工事の様子を紹介したいと思います(^o^)
外壁塗装を実施する場合、一緒に考えておくべきものがシーリング工事です。
シーリング工事とは、外壁材同士の隙間や外壁とサッシの隙間をシーリング材とよばれる接着性のある素材で埋める工事になります。
これまで20年間、外壁塗装に携わってきましたが、塗装時期にシーリングが劣化していないことは基本的にはありません。
塗装時期を迎えたお宅のシーリングは劣化している可能性が高く、メンテナンスをしなければせっかく外壁塗装を施工しても、効果が半減してしまいます。
*破断*
シーリング材が真ん中で裂けている状態です。前段階としてひび割れが発生し、進行すると大きな亀裂となり破断につながります。
シーリング材が劣化し、寿命を迎えた状態です隙間が生じているため、防水機能は失われ雨水の侵入を防げません。
隙間から侵入した雨水が建物の内部入ってしまうと急速に劣化が進むため破断を発見した際は急速な補修が必要です。
*剥離*
シーリング材がやせて端から剥がれ、外壁とシーリング材との間に隙間がある状態です。
隙間があるためシーリング材本来の役割を果たせず、防水機能が失われ、隙間から侵入した雨水が建物に達して劣化を早めるだけでなく、シロアリが侵入したり建物が腐食したりする可能性があります!
これらの症状がでたら早めの対策が必要と思われます。
まずは既存の劣化したシーリング材を取り除きます。
カッターで切り込みを入れて既存のシーリング材を取り除きます。
シーリング材を取り除いた箇所を掃除します。
その後にシーリング材専用プライマーで塗布して密着性を高めます!
コーキングガンを使ってシーリング材をたっぷり充填します。
外壁のシーリングは時間の経過とともに劣化が進行するため、定期的に打ち替えて補修をする必要があります。
『打ち替え』と『増し打ち』の違い
『打ち替え』・・・この工事のように劣化した古いシーリング材を完全に撤去し、新しいシーリング材を注入する方法です。
『増し打ち』・・・既存のシーリング材の上に新しいシーリング材を重ねて注入にする方法です。
増し打ちよりも費用はかかりますが、防水性や耐久性のことを考えると、打ち替え工事がオススメです。
シーリングの耐用年数は一般的には5年~10年になります。
劣化したシーリングからは、雨水の侵入で建物内部が腐食してしまう恐れがあります。
目視で気になるところなどございましたら、1度無料点検させていただきます。
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街の外壁塗装やさん 神戸店
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記事内に記載されている金額は2024年07月26日時点での費用となります。
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