人それぞれで好きな色が違うように外壁塗装でも好みが分かれますよね。ピカピカの艶ありがいいという人もいれば、控えめがいいという人もおり、艶なしが最高という人もいます。外壁塗装では艶あり・艶なし・半艶などで通用しますが、外壁材やフェンス、お住まいの外周りの建材は仕上げ方によってさまざまな呼ばれ方をしますので、覚えておくとちょっと便利です。
艶ありの別の呼び方 グロス仕上げ・グロスフィニッシュ
グロスは艶や光沢を意味し、化粧品のリップグロスのグロスと同じてず。リップグロスって艶やかで光沢がありますよね。そういった感じに仕上げたものをグロス仕上げと呼びます。フィニッシュは仕上げという意味です。
艶なしの別の呼び方 マット仕上げ・マットフィニッシュ
マットは泥という意味で、グロスとは逆に光沢のないものを指します。マット仕上げというと光沢がほぼない状態の塗装となります。
ついでに覚えておきたいサテン仕上げ サテンフィニッシュ
マット仕上げに似ていますが、こちらは方向性のある艶消し仕上げになります。ステンレス製のフェンスなどの仕上げに直線的に磨きがかけてあるものを見たことがあると思います。それがサテン仕上げです。方向性がなく、磨き方向も目立たないものが前述のマット仕上げです。マットフィニッシュやサテンフィニッシュはドアノブやフェンス、門扉などのお住まいの外周りの金属製品に使われることが多いです。無機質で無骨なステンレスのフェンスや門扉が好きという男性の方も多いですよね。
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