雨の日、もしくは雨が降りそうな時、ご存知の通り、外壁塗装はできません。塗料が乾燥しないうちに雨に打たれると流れ出しますし、それによって他のところを汚してしまう可能性もあるからです。では、強風の時はどうなのでしょうか。実は強風の時も外壁塗装や屋根塗装にとって好ましい天気ではありません。
強風時の事故として稀に足場の倒壊などが報道されているのを見たことがある方もおられるのではないでしょうか。足場というのは状況によっては強風に脆くなるのです。その状況というのは足場に塗料やゴミなどの飛散防止のためにメッシュシートが張られた状態です。メッシュシートがない骨組みだけの足場とある足場では受ける風の強さが全く違います。ある程度の風の強さになったら、メッシュシートを畳まないと倒壊してしまう可能性があるのです。台風接近前や強風が予想される時は必ずメッシュシートを畳みます。
風で飛んでくる塵や埃が塗りたての外壁についてしまう可能性もある
風の強い時、目にゴミが入って痛い思いをしたのは誰にでも経験があるのではないでしょうか。強風の時は砂やゴミが飛んできて、塗りたての外壁の付着してしまう可能性もあるのです。外部から飛んでくる砂やゴミはメッシュシートなどである程度は防げますが、メッシュシートを張ったままにしておくと今度は倒壊の可能性が出てきます。また、塗料が飛散した場合、ご迷惑をかけないように車や植栽などにカバーをかけるのですが、これも強風になると飛散してしまう可能性があるのです。ある現場では「風が強くなるという予報が出てるから、そろそろ作業を中止するか」と考えていたら、すぐに強風が出てきて植栽にかけていたカバーが外れそうになったこともありました。
雨だけでなく、強風の時も工事が延期となり、お客様にはご迷惑をかけてしまうこともありますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
記事内に記載されている金額は2018年01月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。