2020年も9月に入り、もうすぐ中旬も過ぎようとしています。夏も終わりに近づき秋を迎えようとしているこの時期で、皆様が思い出すことといえば何でしょうか。それは、「台風」かと思います。毎年発生する台風の威力は年々強くなり、日本を容赦なく通過していきます。昨年9月には、台風15号が千葉県を中心に直撃し、甚大な被害をもたらしました。
そこで、皆様が心配になることといえば、もちろん皆様を守ってくれている大切なお住まいのことですよね。瓦屋根のお家にお住まいの方は、屋根の瓦が飛んでしまう心配もあるのではないでしょうか。弊社にも、瓦屋根のお家にお住まいの方から、台風の影響で屋根の瓦が飛んでしまったというお問い合せも非常に多くいただいております。年々威力が増す台風、「今のままで自分の家の屋根は本当に大丈夫なのか?」「耐えられるのか?」「何か対策をしなければいけないのではないか?」等、不安や心配になる方も大勢いらっしゃるかと思います。
そんな中、先日2020年9月9日、国土交通省からある発表がされました。それは、「台風や地震等の災害で、屋根の瓦が落下しないように新築時は瓦を1枚ずつ固定することを義務とする」という内容です。
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新築の屋根瓦、全固定の義務化が決定
現在の建築基準法では、屋根の軒部分など、一部の瓦の固定が義務付けられている状況です。しかし、台風や地震等の自然災害で毎年、瓦が飛ぶ等の甚大な被害を受けていることにより対策が強化される、という発表がされたのです。
現在、耐震等の対策として、瓦屋根からガルバリウム鋼板の金属屋根に葺き替えられる方も多くいらっしゃいますが、瓦屋根の対策が強化されるということで、瓦屋根のお家が増える可能性もありますね。しかし、強化され安心する反面、気になるのは費用かと思います。現在瓦屋根に住んでいる方は、既存のものはどうなるのか?ということも心配になるでしょう。
現在、耐震等の対策として、瓦屋根からガルバリウム鋼板の金属屋根に葺き替えられる方も多くいらっしゃいますが、瓦屋根の対策が強化されるということで、瓦屋根のお家が増える可能性もありますね。しかし、強化され安心する反面、気になるのは費用かと思います。現在瓦屋根に住んでいる方は、既存のものはどうなるのか?ということも心配になるでしょう。
費用は?
全日本瓦工事業連盟によれば、新築の場合、屋根の工事費は1割程増えるとのことです。リフォームについてはまだ詳細は発表されていませんが、法令で定められれば需要は当然確実に増えますし、現在瓦屋根にお住まいの方の不安が少しでも解消されることになります。
屋根の瓦1枚ずつ全てを固定することを義務化し対策を強化することで、当然ですが被害も軽減できることが予想されます。全固定に費用は掛かるかもしれませんが、被害を軽減できればその分改修工事に使用する費用も削減できる可能性が高くなることが言えますね。
屋根の瓦1枚ずつ全てを固定することを義務化し対策を強化することで、当然ですが被害も軽減できることが予想されます。全固定に費用は掛かるかもしれませんが、被害を軽減できればその分改修工事に使用する費用も削減できる可能性が高くなることが言えますね。
年々威力を増す台風、そしていつか来てしまうであろう大地震、その規模は私達人間では予測できず想像を遥かに超えるのが自然災害というものです。屋根瓦全固定の義務化の時期はまだ未定だそうですが、いつ来るかわからない、明日来てもおかしくない自然災害に備えるためにも早急に普及してほしいように思います。
住宅のことでお困りの際には、私達、街の外壁塗装やさんにお任せください。私達、街の外壁塗装やさんでは無料で点検も行っておりますので、何でもお気軽にご相談ください。
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記事内に記載されている金額は2020年09月11日時点での費用となります。
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