お家の塗装工事と聞くと、外壁の塗装をイメージする方も多いかと思いますが、屋根材の種類によっては屋根も塗装メンテナンスが必要な場合もあります。では、屋根塗装工事の工程とはどのような流れで行なっていくのでしょうか?屋根はご自身でご覧いただくことができない箇所だからこそ、どのような工程で塗装工事を行なっていくのか知っておくのも良いかもしれません。
現在最も多く普及されている屋根材が化粧スレート屋根です。化粧スレート屋根は、定期的に塗装のメンテナンスをし、防水性能を維持する必要があります。塗装をしなければ、防水性能が低下し、苔や藻、カビなどが発生しお家の美観も損なうことになってしまいます。屋根は外壁よりもさらに紫外線のダメージを受けやすい箇所でもありますし、何よりもご自身の目で確認をすることができないため気づいたら劣化症状が進行していた、なんてこともあるため、定期的に専門の業者に点検を依頼した方が良いでしょう。
屋根塗装工事の工程ですが、外壁塗装工事と同様、まず高圧洗浄で付着している汚れなどを落としていきます。その後、下塗りを行なっていきます。
フィラーやシーラーで下塗りを行なっていきます。その後、中塗りをし上塗りをしていきます。また、化粧スレート屋根の塗装の工程で重要な「縁切り」という作業があります。縁切りは、塗装後、塗料が硬化した後に行われ、手作業で屋根材と屋根材の間に切れ目を入れていきます。切れ目と聞くと驚く方もいらっしゃるかもしれませんが縁切りをしないと屋根材内部に雨水などの水が溜まり野地板の腐食や雨漏りの原因にも繋がってしまうのです。最近では
タスペーサーという道具を使用した縁切り作業が多くなっています。
このように、化粧スレート屋根の塗装には、縁切りという重要な工程も存在します。屋根塗装工事をご検討の際には、工程を予め知っておいた方が良いでしょう。私達、街の外壁塗装やさんでは屋根塗装工事も行なっておりますので、お気軽にご相談ください。
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