外壁は、私達を雨や風、紫外線のダメージなどから守ってくれていますよね。守ってくれているということは、外壁は私達の代わりに日々ダメージを受けているということです。年数が経てば当然外壁は劣化していきますよね。劣化症状も様々あり、目で分かるものといえば汚れの付着や色褪せ、また、触ってみて白い粉のようなものが付着すればチョーキング現象が発生しているということになります。他にも、クラック、つまりヒビ割れの発生も外壁の劣化症状の一つとして挙げられます。では、クラックの原因とは何でしょうか。
クラックの原因とは?
冒頭でもお伝えした通り、外壁は日々ダメージを受けており、目に見えない規模の収縮と膨張を繰り返すことで外壁表面にクラックが発生します。また、他にも、凍害が原因でクラックが発生する場合もあります。外壁が劣化すると防水性能が低下し水分を吸収しやすくなってしまいます。水分は凍ることで体積が膨張します。凍害とは、水分が吸収し、その水分が外部の気温で凍ることで外壁にクラックや剥がれなどが発生してしまうことをいいます。また、極端に短い期間でクラックが発生した場合には、塗装する際、塗料の乾燥時間が不適切だったなどの施工不良の可能性もあります。
クラックを発見した場合は?
では、外壁にクラックが見受けられた場合の対処法は何でしょうか。ヘアークラックと呼ばれる幅が0.3mm以下のクラックの場合には、慌てて補修を依頼する必要はない場合が多いですが、放置をすれば悪化する可能性もあります。そろそろ外壁塗装が必要な時期と考え検討を始めた方が良いでしょう。構造クラックと呼ばれる幅が0.3mm以上のクラックの場合には、外壁の塗膜のクラックとは異なり外壁内部から割れてしまっている状態のため、放置をしてしまうと雨漏りのリスクも非常に高くなりますし内部の腐食にも繋がります。そのためなるべく早めの補修が必要でしょう。皆様の大切なお住まい、クラックなどの劣化症状が見受けられた場合には一度専門の業者に点検依頼をしてみると良いかもしれません。また、モルタル外壁は特性上クラックが発生しやすくなっています。そのため、私達、街の外壁塗装やさんは、特にモルタル外壁のお家にお住まいの方へ弾性塗料をお勧めさせていただくこともあります。また、私達、街の外壁塗装やさんは無料で点検も行なっておりますので、何か心配事がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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