外壁塗装を行なう際には、塗料や色など・・・色々と決めなくてはいけないことがありますよね。塗料の種類や色の他にも、艶感についても選択しなくてはなりません。艶感といっても、艶ありが良いのか、艶なしの方が良いのかわからない、という方もいらっしゃるかと思います。艶ありと艶なし塗料で塗装をした場合のメリットやデメリットとは何でしょうか?
外壁を艶ありの塗料で塗装をした際のメリットとしては、やはり外観に艶が出て輝いて見えるため新築時のような美しい状態を取り戻すことができます。また、表面の凹凸が少なくなることから外壁に汚れも付着しにくくなります。デメリットは、外壁塗装をした直後はツヤツヤと輝いていますが、その艶は経年とともになくなってきます。そのため、艶が出て綺麗な状態がずっと続くわけではないのです。また、艶があり光っているのが安っぽく見える、と感じる方もいらっしゃいます。
外壁を艶なしの塗料で塗装をした際のメリットは、艶がなくマットな仕上がりになることで、高級感が出てお住まいが落ち着いた印象になるということです。艶ありの塗料で塗装した外壁は経年とともに艶がどんどんなくなりますが、艶なしの場合は初めから艶がないため、年数が経っても風合いや雰囲気の変化が比較的少ない、というのもメリットの一つです。デメリットとしては、艶ありと比べると汚れが付着しやすいことです。汚れが付着してしまうと美観も損なうことになるため、艶なしを選択する場合には
低汚染塗料や、汚れの目立ちにくい色などを選択すると良いかもしれません。
このように、艶ありと艶なしにはそれぞれメリットやデメリットがあります。メリットやデメリットを理解したうえで、お好みの艶感を選択してみると良いでしょう。
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