外壁塗装の塗料には様々な種類があり、それぞれ特徴があります。塗料の成分には樹脂や顔料が含まれており、希釈剤を混ぜて使用します。アクリル合成樹脂を主成分としているのがアクリル塗料です。アクリル塗料は、近年では使用されることが少なくなりました。では、なぜアクリル塗料は近年あまり使用されなくなったのでしょうか。アクリル塗料の特徴について簡単にお話していきます。
アクリル塗料は、1950年頃から登場しました。当時、鮮やかな発色が人気となっていました。費用も安く、カラーバリエーションも豊富な点がメリットです。また、アクリル塗料のほとんどが1液型となっており、使用しやすい塗料であることもメリットの一つといえるでしょう。しかし、アクリル塗料のデメリットとして、紫外線に弱いことが挙げられます。紫外線は外壁の塗膜を劣化させるため、紫外線に弱いアクリル塗料は劣化が早いというのがデメリットです。また、塗膜が硬いため
クラックが発生しやすいのもデメリットの一つです。劣化が早く耐用年数が短いため、頻繁な塗り替えが必要になってしまいます。
アクリル塗料には上記のようなメリットやデメリットがあります。シリコン塗料など、さらに高性能な塗料が登場したこともあり、現在では使用されることが少なくなったのです。しかし、安価で購入できることやカラーバリエーションが豊富であり扱いやすいということで、アクリル塗料はDIY塗料としては人気となっています。
現在では、外壁塗装にシリコン塗料が使用されることが多くなりました。シリコン塗料は光沢保持率が高いことや汚れに強く耐久性が高いなどのメリットがあります。
外壁塗装に使用する塗料にはこのように様々な種類があり、それぞれ耐用年数なども異なります。外壁塗装を検討される場合には、塗料の特徴についても知っておくと良いのかもしれません。外壁塗装でお困りの際には、私達、街の外壁塗装やさんにお気軽にお問い合わせください。
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