現在、最も普及されている外壁材は
窯業系サイディングですが、もちろん窯業系サイディング以外の外壁にお住まいの方もいらっしゃいますよね。和風住宅にお住まいの方は、外壁がモルタルという方も多いのではないでしょうか。モルタルは、セメントに水と砂を混ぜ合わせて作る建築材料で、モルタル外壁は昭和50年代に最盛期を迎えました。皆様を守ってくれている外壁材はもちろん経年とともに劣化していきます。では、モルタル外壁の劣化症状とは何でしょうか。
モルタル外壁のデメリットとして、クラックが発生しやすいということが挙げられます。クラックとはひび割れのことです。クラックにも種類があり、幅が0.3mm以下のヘアークラックと呼ばれるひび割れの場合には、慌てて補修を依頼する必要はありません。しかしもちろん放置をすれば悪化する危険性もあるため、そろそろ外壁塗装などが必要な時期であると考え始めると良いでしょう。しかし、幅が0.3mm以上の構造クラックと呼ばれるひび割れの場合には、外壁内部から割れてしまっている状態のため、早めの補修が必要です。放置をしてしまうと雨漏りのリスクも高くなってしまいます。構造クラックを見つけた場合には、専門の業者に点検などを依頼しましょう。
その他にも、紫外線が塗膜の樹脂を破壊・劣化させ、モルタル外壁の変色や色褪せが発生したりします。チョーキング現象と呼ばれるものも発生します。
チョーキング現象は、外壁に手や衣類が触れた際に白い粉のようなものが付着することです。塗膜が分解されはじめ塗料に含まれる顔料が露出してしまうことで発生します。また、塗膜が劣化し防水性能が低下すれば、カビや苔・藻なども発生し美観も損なってしまいます。
皆様の大切なお住まいの外壁は、経年とともに劣化していきます。劣化すると、雨漏りの原因にも繋がってしまう場合もあります。皆様の大切なお住まいを守るためにも、定期的な点検とメンテナンスが大切です。外壁など、お住まいのことでお困りの際には、私達、街の外壁塗装やさんにお気軽にお問い合わせください。
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