2021年も残り僅か、そろそろ年末の大掃除を行なうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。年末の大掃除の際に、一緒にチェックしてほしい箇所があります。それはシーリングです。シーリングは、お住まいの部材と部材を繋ぐ継ぎ目の役割を担っており、現在最も多く普及されている外壁材、
窯業系サイディングの外壁には目地部分にも充填されています。目地部分以外にも、サッシ部分にも使用されています。そんなシーリングが劣化していないかチェックしてほしいのです。
窯業系サイディングやALCパネルはセメントを主原料としており、性質により衝撃や歪みによって割れや欠けが発生しやすくなっています。そのため、余計な衝撃や負担が掛からないように外壁パネルの間に隙間を空け、その隙間部分にシーリング材を充填し、緩衝材の役割を担っています。また、シーリングが充填されていることで、目地の継ぎ目から内部に雨水が入らないように防いでくれています。窓やドアのサッシ周りのシーリングも、同様です。シーリングが劣化してしまうと、雨水が内部へ浸入してしまう危険性もあるのです。
では、シーリングの劣化症状とは何でしょうか。シーリングの劣化症状は、亀裂の発生やシーリングが痩せなどがあります。紫外線などのダメージを受けて劣化すると、弾力性が失われ、お住まいの揺れに追従できずひび割れが発生します。ひどい場合には、剥がれてしまうこともあります。皆様も、年末の大掃除の際にシーリングの状態を確認してみましょう。一般的なシーリングの耐用年数は、約10年程といわれています。劣化している状態の場合には、シーリング工事を検討されてみた方が良いかもしれません。
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記事内に記載されている金額は2021年12月22日時点での費用となります。
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