ALC外壁の特徴
ALC外壁は、しっかりとメンテナンスを行なえば耐用年数も長い外壁材です。
ALCは多孔質で独立した気泡が無数に存在し、その細かい穴が露出しないように外壁塗装でメンテナンスし、目地部分のシーリングを打ち替えることが基本です。
外壁塗装と目地のシーリング、窯業系サイディングなど他の外壁のメンテナンスと変わらないですが、ALCには特に重要な要素があります。
適切な時期に適正な塗り替えとシーリングの打ち替えを行えば、ALCは50年以上もの長い耐用年数を持つことができます。
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そのため、お家の購入時期によっては、お孫さんが成人するまでお住まいになることも可能です。
日本の住宅の平均寿命が27~28年であることを考えると、ALCはほぼ倍の寿命を持っています。
さらに、ALCは『高断熱』、『不燃』、『高い遮音性』、『地震に強い』という理想的な特徴を持つ外壁材です。
そのため、いつまでも快適なお住まいになることができます。
ALC外壁のメンテナンスの重要性
ALC外壁のメンテナンスには注意が必要です。
ALC外壁は雨水を吸収しやすいため、普段の点検だけでは目に見えない部分から浸水が始まっていることもあります。
そのため、定期的な点検と適切な時期に外壁塗装とシーリングの打ち替えを行うことが重要です。
ALC外壁のメンテナンスは、耐久性を保つだけでなく、快適なお住まいを維持するためにも重要です。
適切な時期に適正なメンテナンスを行い、ALC外壁の長寿命を享受しましょう。
ALC外壁の塗装の注意点
ALC外壁の目地部分のシーリングが重要なポイントです。
目地部分は外壁材同士の接合部分であり、シーリングによって密閉されています。適切な時期にシーリングの打ち替えを行うことで、ALC外壁のメンテナンスを完了させることができます。
ALC外壁の塗装には、透湿性の高い塗料を選ぶことがおすすめです。
ALC外壁は雨水が染み込みやすいため、透湿性の高い塗料を使用することで、外壁内部の湿気を逃がすことができます。
これにより、外壁の劣化やカビの発生を防ぐことができます。
まとめ
◆特徴: 耐用年数が長く、高断熱性、不燃性、遮音性、地震に強い。
◆メンテナンス重要性: 定期的な塗り替えとシーリングの打ち替えが必要。
◆塗装注意点: 目地部分のシーリングを適切な時期に行い、透湿性の高い塗料を選ぶ。
記事内に記載されている金額は2023年08月09日時点での費用となります。
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