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ラバーロック工法の概要
ラバーロック工法は、瓦同士をコーキングで固定する工法で、地震や強風による瓦のズレや落下を予防するために行われます。
しかし、この工法にはデメリットが多かったりもします。
ラバーロック工法は瓦同士を結束させることで固定力を高めるため、大災害時には固定された瓦が一固まりになって落下する可能性があります。
また、工法を行うと瓦の再利用ができなくなり、将来的に屋根のメンテナンス費用が高くなる可能性もあります。
ラバーロック工法のメリット
ラバーロック工法は、瓦同士をコーキングで固定することで地震や強風による瓦のズレや落下を予防する工法です。安定性の向上や耐久性の向上、施工の簡便性がメリットとして挙げられます。
ラバーロック工法のデメリット
ラバーロック工法は瓦同士をコーキングで固定する工法であり、地震や強風による瓦のズレや落下を予防する目的で行われます。
しかし、この工法にはいくつかのデメリットがあります。
まず、大災害時には固定された瓦が一固まりになって落下する可能性があります。
また、工法を行うと瓦の再利用ができなくなり、経年劣化で汚れが溜まり、ラバーロック部分が黒ずんできたり、将来的に屋根のメンテナンス費用が高くなる可能性もあります。
したがって、ラバーロック工法を検討する際には注意が必要です。
ラバーロック工法の施工方法
ラバーロック工法の施工方法は、瓦の隙間にコーキングを打つだけのシンプルな方法です。ただし、業者によってやり方に幅があり、一部をコーキングされているだけならある程度の隙間が確保できますが、瓦の四方全ての隙間を埋められてしまっていると問題が生じます。
まとめ
・ラバーロック工法は瓦同士をコーキングで固定する工法で、地震や強風による瓦のズレや落下を予防するために行われるが、デメリットも多く、街の屋根やさんでは推奨されていない。
・ラバーロック工法のメリットは安定性と耐久性の向上、施工の簡便性である。
・ラバーロック工法のデメリットは大災害時の瓦の一固まりによる落下の危険性、瓦の再利用不可による将来的なメンテナンス費用増加、知識のない業者による施工の雨漏りの原因となるリスクがある。
・ラバーロック工法の施工方法は、瓦の隙間にコーキングを打つだけであるが、業者によって施工方法に差があり、全ての隙間を埋められると問題が生じる。注意が必要である。
記事内に記載されている金額は2023年08月10日時点での費用となります。
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