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『外壁の腐食を防ぐ笠木の役割とメンテナンス方法』
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笠木からの雨漏りの原因とは?
笠木からの雨漏りの原因とは、建物の外面に張り出した形で存在しているベランダやバルコニーの手すり壁に設置されている笠木が主な原因となっています。
笠木は天候の影響を受けやすく、雨風や紫外線によって劣化が進みます。
その結果、雨漏りが発生し、階下の部屋だけでなく建物全体にもダメージを与える可能性があります。
笠木は屋根や外壁と同様に雨漏りの原因となる部分であり、多くの方が屋根からの雨漏りをイメージすることが一般的です。
しかし、実際にはベランダやバルコニーからの雨漏りも意外に多いのです。
特に笠木は天を向いて存在しているため、雨風や紫外線の影響を受けやすく、劣化が進みやすい特徴があります。
笠木のメンテナンス方法
笠木のメンテナンス方法について解説します。
笠木は屋根や外壁の一部であり、経年劣化により変形や傷みが生じることがあります。
まず、軽微な雨漏りや下地への被害がない場合は、シーリング補修を行います。
雨水の浸入の原因となっている箇所にシーリング材を充填し、定期的に点検とメンテナンスを行うことがお勧めです。
シーリングは3年程度で劣化が進みますので、被害が出る前に対策を取ることが重要です。
次に、錆が広がり耐久性が低下していたり、穴が開いていたりする場合は、笠木の取り換えが必要です。
経年劣化により変形や傷みが顕著になった場合は、早めに交換することが重要です。
また、笠木部分の劣化を放置し、雨漏りを長期間放置している場合は、防水シートが破れていたり、笠木の下地である木材が腐食している可能性が高いため、下地や防水シートを新しく取り換える必要があります。
さらに、屋根や外壁のメンテナンスとして、笠木に塗装を行うこともあります。
塗装によるメンテナンスは、見た目の調整や色の変更ができるだけでなく、防水性を高める効果もあります。笠木の劣化を防ぐためには、定期的な塗装が必要です。
以上が笠木のメンテナンス方法についての解説です。
屋根や外壁の一部である笠木は、経年劣化により変形や傷みが生じることがありますので、定期的な点検とメンテナンスを行い、早めの対策を取ることが重要です。
まとめ
・主な役割は雨水の侵入を防ぎつつ、建物の外観を飾ること。
・天候の影響を受けやすく、劣化すると雨漏りの原因となる。
・メンテナンスは軽微な雨漏りはシーリング補修、劣化が進んだ場合は交換が必要。
・定期的な点検と早めの対処が大切。
記事内に記載されている金額は2023年08月10日時点での費用となります。
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