1. 汚れや色あせのチェックポイント：
– モルタル外壁が汚れている場合は、手洗いでも簡単に苔や藻、カビを落とすことができます。
– 水をかけた後、台所用中性洗剤を柔らかめのブラシに含ませて軽く擦ってあげてください。
– 酸性やアルカリ性の洗剤は外壁に悪影響を及ぼす可能性があるので使用してはいけません。
– ブラシで擦った後、水で洗い流し最後に乾いた布で水分を拭き取りましょう。
2. ひび割れのチェックポイント：
– ひび割れが拡大していないか確認しましょう。
– 写真や記録を残しておくことで、ひび割れの変化を比較することができます。
自己点検の手順と注意点：
– モルタル外壁の劣化は汚れや色あせ、ひび割れ等の確認ですので、ご自身で手軽にできます。
– 劣化が進行するとモルタルの剥離や雨漏りのリスクを高め、補修費用も高くなってしまいます。
– 必ず劣化がないか、どのような補修が必要なのかを確認した上でメンテナンスを行いましょう。
– 最適なモルタル外壁のメンテナンス時期は劣化が表れる前もしくは劣化確認直後です。
– 被害が拡大し補修が複雑になる前に、モルタル外壁の正しい塗装方法を知る業者に点検を依頼しましょう。
さらに、劣化が進むと補修費用も増加します。初期の段階での補修は比較的簡単で低コストですが、放置してしまうと被害が拡大し、補修が複雑になります。特に、下地のラス網まで雨水が達してしまうと、錆が発生し、広範囲なモルタルの剥がし施工が必要になる場合もあります。そのため、劣化が進行する前に、定期的なメンテナンスを行い、適切な補修を行うことが重要です。
モルタル外壁の劣化は、外壁の剥離や雨漏りのリスクの増加、補修費用の増加など、さまざまな問題を引き起こします。劣化が進行する前に、早めの対策を行い、適切なメンテナンスを行うことが大切です。
また、施工事例にモルタル外壁の塗装事例が一件もない場合は、不安を感じるかもしれません。同様に、お客様の声も重要です。お客様の声には、その会社を評価した内容や工事を通しての感想、担当営業や職人についての感想などが書かれています。これにより、どのような会社なのかの輪郭を掴むことができます。
インターネットは今や塗装業者選びに欠かせないツールです。お問い合わせ前には、業者のホームページを必ずチェックしましょう。業者選びは問い合わせ後も続きます。お見積りを作成する前に、業者がお客様宅に訪問し、外壁や屋根の状況を確認し、お客様の要望を受けます。初めて担当者と顔を合わせる機会ですので、どのような方が来て、どのような調査をしたのかを把握することも重要です。
以上のポイントを意識して、モルタル外壁の塗装方法を選ぶことが大切です。モルタル外壁の特性に合わせた施工方法や解説が詳細に書かれている施工事例を参考にすることで、経験豊富な技術を持った会社を選ぶことができます。失敗しないためにも、業者選びは慎重に行いましょう。
記事内に記載されている金額は2023年09月07日時点での費用となります。
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