あまり深く考えられていない鉄部のメンテナンス!
外壁塗装や外装リフォームの際に出てくる鉄部塗装の工程。
最近の傾向では外壁塗装を行うタイミングで鉄部の塗装も一緒に行われる方が
9割と言っても過言ではないほど多く見受けられます。
ですが外壁塗装のサイクルは前回の塗装から10年程で考えだす方が多く
遅い方では20年以上経ってからの塗装をする方も多いのが現実です。
鉄部の適切なメンテナンスは5年周期です。
外壁塗装と合わせてのメンテナンスではメンテナンス不足なのです。
一般的な戸建て住宅に多い鉄部はシャッターや樋
↑シャッター
↑竪樋
一般的な住宅で多くある鉄部はシャッターや樋が多いですね。
集合住宅などは鉄部の箇所も倍以上
↑劣化の酷い外階段
↑集合住宅のパイプスペース扉
なお集合住宅や、工場などの建物の規模自体も大きい現場では鉄部の箇所も多くなります。
外階段や、各所の扉などなどいつもは気にしていなくても鉄部って意外と多いのです。
鉄部のメンテナンスを怠った場合のデメリット
さて、では鉄部は5年に1度メンテナンスを受けましょう。としつこく言っていますが
メンテナンスを怠った場合に起きるデメリットはどんなことなのでしょうか?
(メリットはありませんので書きません!(;^ω^))
まず鉄部の塗装を行う際に重要なのがケレンと呼ばれる下地調整です。
鉄部には必ず錆や汚れが発生しており、そのまま塗装してしまうと
あっという間に塗装が剥がれてしまうため一度丁寧に錆や汚れを除去し
錆止めを塗ってから上塗り材を塗装していきます。
その錆や汚れを落とす際は全て手作業で行うため非常に手間がかかります。
錆が多ければ多いほど、劣化が酷ければ酷いほど下地調整の手間がかかります。
【手間がかかる=人工がかかる=費用が高くなる】
劣化が少なければ手間が減り費用も抑えられる
先述した方程式で言えば
【劣化が少ない=手間が減る=人工が減る=費用が抑えられる】
という方程式も勿論成り立つわけです。
鉄部には大体5年程で錆などが発生するためそのタイミングで軽い下地調整を行い
また錆止めを塗ってから塗装すれば劣化が少ない状態でまた5年は過ごせます。
10年間一度もメンテナンスせずにいた鉄部と
10年間で5年目に一度メンテナンスした鉄部では
誰が見ても分かるほどの違いが出ます。
一般的な個人住宅では鉄部が極めて多いことは少ないと思いますが、
集合住宅や工場の場合は鉄部が多く下地調整にかなりの金額がかかっている場合も多いです。
ですので面倒ではありますが小まめにメンテナンスを行うことが
工事費用の節約になり長い目で見た場合の費用も抑えることが出来るのです。
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