はじめに
コーキングは万能ではありません。
それぞれの家に合わせたモノを選ぶ必要があります。
一口にコーキングと言っても様々な種類があり、特にサイディングのコーキング用に使用されるコーキングの種類は、ウレタン系、変性シリコン系などになります。
コーキング剤自体は非常に種類が多くて、少し紹介します。
ポリイソブレン系、ポリサルファイド系、アクリルウレタン系、SBR系、ブチルゴム系、テレケリックポリアクリレート系などで非常にたくさんの種類があるのです。
他にはノンブリードタイプ、低モジュラスタイプ、高モジュラスタイプなどがあります。
コーキング使用する際に注意すること
コーキングで間違ってはいけないのが、外壁用の塗料のように「この塗料を塗っておけば大丈夫」というようなことはなく、適材適所でそれぞれの場所の性質を考えた上でコーキング剤を選ぶ必要があります。
主にサイディングに使用されるコーキングの種類や特性について以下にまとめて行きます。
コーキング成分表
主成分による分類
・シリコン系 耐久性が高い。しかし上から塗装ができない。浴室や扉などの塗料を塗らない部分に使用する。
・変性シリコン系 外向け用に開発された。サイディングで使用する場合は一番オススメのコーキング剤。しかし塗料と相性が良くない。
・ポリウレタン系 上から塗装の場合良く使用されるコーキング剤。しかし紫外線に弱いくむき出しの場合は使用されない。
サイディングの場合は使用されない。
・アクリル系 塗料同様に耐久性が高くないコーキング剤。新築時に良く使用される。DIYで使用する場合は使わないようにする。
最後に
以上のことからも使用できるものとそうでないもの。
場面を選んで使用しなければいけないものがあります。
むやみやたらに使用すればいいものではないのでDIYで使用する場合は良く詳細を確認してから選ぶようにしましょう!
使ってから違ったとなっては勿体ないことになってしまうので注意しましょう!!
記事内に記載されている金額は2019年07月24日時点での費用となります。
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