コーキングにもメンテナンスは必要
コーキングにもメンテナンスは必要なんです。
コーキング部はサイディングボードの部分よりも劣化がしやすいです。
なので個別に補修を行う必要があります。
もし使用しているサイディングボードが長寿命だったとしても、コーキングは劣化しやすいので、状態によって随時メンテナンスを行う必要があります。
コーキング注意
コーキングが劣化してしまい断裂してボロボロの状態になります。
そこから雨水や汚れがサイディングの内側に侵入するそうするとどうなるのかと言うと。
サイディングボードの内側から家ごと劣化していってコーキングが劣化してしまい劣化具合によっては十分注意が必要になります。
コーキングの補修方法には2種類存在する。
コーキング補修の方法は打ち替え工法と打ち増し工法の2種類があります。
上の絵はコーキングの溝を拡大したものです。
上側が打ち替え工法、下側が打ち増し工法となります。
コーキングのメンテナンス方法として今あるコーキング剤を完全に除去して新しいコーキング剤を注入する打ち替え。
表面を少し切り取って上からかぶせるのが打ち増し(増し打ち)と言います。
基本的には打ち替え、コーキング剤を全部取り替えてしまうのが良いのですが、打ち増しの方が費用が費用が掛からないので打ち増しを選択される方もいらっしゃいます。
打ち増し、打ち替え費用
単価
打ち替え 850〜1800円/㎡
打ち増し 600〜1050円/㎡
以上が一般的な価格になります。
業者によって幅はありますが、打ち増しの方が安いのは一目瞭然ですね!
打ち増しをして数年しのいで、数年後に足場を組んで家全体のリフォームをするときに全部新しいものに変えてしまったり、打ち替え補修を行った方がサイディングボードの寿命も長くなります。
注意事項
ただし、気を付けなければいけないことがあります。
それは打ち替えも打ち増しも施工して何年かしたらどっちで補修したのか、コーキングを切断してみないと分かりません。
そこに付け込んだ悪徳業者や手抜き業者が存在するので注意しましょう!!
記事内に記載されている金額は2019年07月26日時点での費用となります。
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