外壁塗装に使用する塗料には、様々な種類があります。皆様は、油性(溶剤)塗料や水性塗料という単語は聞いたことはございませんか?塗料は、「油性」と「水性」タイプに分けられます。塗料の原料には、「顔料」「合成樹脂」「添加物」が含まれており、これらを溶かすために液体である「希釈剤」が使用されます。この希釈剤に「水」が使用されている塗料が「水性塗料」、「シンナーなどの有機溶剤」が使用されている場合には「油性塗料」となるのです。では、油性塗料を使用した場合のメリットやデメリットは何でしょうか。
油性塗料のメリットは、やはり耐久性が高いことです。外壁の塗膜の劣化の原因の一つとして、紫外線のダメージが挙げられます。紫外線のダメージを受けることで、外壁に色褪せや
チョーキング現象なども発生します。外壁を劣化させる原因の一つである紫外線にも強い塗膜を形成することができます。また、塗料の密着性も高く剥がれにくい塗膜になります。油性塗料は、水性塗料に比べると艶も出やすくなっています。光沢感があることで新築時のような輝きを取り戻すことができます。光沢感がお好みの方には、おすすめです。
油性塗料のデメリットは、臭いが発生してしまうことです。希釈剤にシンナーを使用していることが原因です。臭いが発生してしまうため、施工する際にはご近隣への配慮も必要になります。また、シンナーは引火性が高く、保管場所や管理の仕方についても注意をしなくてはなりません。
このように、油性塗料にはメリットやデメリットがあります。外壁塗装をご検討の際には、使用する予定の塗料が油性なのか水性なのかも気にしてみると良いかもしれません。
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