外壁塗装に使用する塗料には様々な種類が存在します。皆様は無機塗料という言葉は聞いたことはありませんか?外壁塗装の塗料といえば、シリコン塗料やアクリル塗料という単語を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。よく耳にする、シリコンやアクリル、ウレタン、フッ素などの塗料は、有機物である合成樹脂を使用した塗料のため、有機塗料と呼ばれています。では、無機塗料とは何でしょうか?無機塗料の特徴についてお話していこうと思います。
無機塗料とは?
無機塗料は、一般的にセラミックやケイ素などの無機物を主成分としています。主成分は無機物ですが無機物だけでは塗膜にはならないため有機物を混合し塗料としています。無機塗料の特徴は、紫外線に強く耐久性や耐候性に優れています。耐久年数が約20~25年程と、フッ素を超える耐候性があるといわれており耐久性がトップクラスに高いです。耐久性も高く高性能な塗料のため、その分価格も高くなってしまうのがデメリットの一つではありますが、耐久性が高ければその分長持ちもしやすくなるでしょう。そのため、周りの環境によっても変わりますが、お住まいのメンテナンス費用を少しでも減らすことができる可能性もありますよね。そう考えると、無機塗料を塗料選びのための選択肢の一つに入れてみても良いのかもしれません。
高性能な無機塗料ですがデメリットもあります
無機塗料は親水性も高くなっています。親水性が高いということは、外壁に汚れが付着した際に、雨水がが汚れを浮かし洗い流してくれるということになるのです。外壁の汚れでお悩みの方へもおすすめの塗料であるのです。無機塗料は塗膜が硬くなるため表面にクラックが発生しやすいかったり素材によっては塗装できない場合もあります。無機塗料の特徴、いかがでしょうか。無機塗料は耐久性が高いですがその分費用も高くなるというデメリットがあることもわかりました。外壁塗装の塗料選びの際には、それぞれのメリットやデメリットなどを予め知っておくと良いかもしれません。私達、街の外壁塗装やさんでは、無料で点検・お見積りの作成まで行なっております。外壁塗装をご検討の際にはお気軽にお問い合わせください。
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