街並みを眺めていると、様々な住宅があることがわかりますよね。屋根材の種類や、外壁材も使用されている種類が様々です。現在、見かけることが多い外壁材は窯業系サイディングですが、最近では金属サイディングのお住まいも見かけることが多くなってきました。金属サイディングの外壁は、その名の通りガルバリウム鋼板等の金属でできていますが、金属であることで発生する注意点ももちろんあります。金属の劣化症状の中でも特に目立つのがサビの発生ですよね。では、サビが発生する原因の中に塩害というものがあるのもご存じでしょうか?
サビが発生する原因
金属サイディングにサビが発生する大きな原因はやはり水分です。チョーキング現象が発生している場合、塗膜が劣化している証拠にもなります。塗膜が劣化してしまえば、防水性能も弱くなりますよね。そのため、サビが発生してしまうのです。また、サビの原因の中には、塩害というものがあります。サビの原因として、水分の他にも、塩が挙げられます。外壁に塩が付着することなんてないのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、では、潮風と聞くとどうでしょうか。海から吹く潮風には塩分が含まれています。そのため、海沿いにお住まいの方は、潮風が当たることで外壁に塩分が付着しサビが発生する塩害を受ける可能性があるのです。
海沿いだけではなく雪が多い地域も注意が必要です
塩害は、海沿いだけではなく、雪が多い地域にお住まいの方も注意が必要です。実は凍結防止剤や融雪剤の成分にも塩化ナトリウム(塩)や塩化カルシウム(塩と同じようなもの)が含まれています。そのため、凍結防止剤や融雪剤が散布される地域の方も塩害を受ける可能性があるのです。塩害地域の場合には、お住まいの外壁材の種類についても注意した方が良いかもしれません。また、凍結防止剤や融雪剤が散布されている地域で外壁が金属サイディングの家にお住まいの方は、外壁塗装をご検討の際には、冬が終わった後に外壁塗装を考えてみると良いでしょう。金属サイディングのサビの原因は、水分だけではなく塩害もあります。私達、街の外壁塗装やさんでは、無料で点検・お見積り作成まで行なっております。外壁のことでお困りの際には、街の外壁塗装やさんにお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年09月18日時点での費用となります。
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