私達、街の外壁塗装やさんでは、外壁塗装だけではなく、もちろん屋根塗装工事も承っております。皆様のお住まいの屋根材の種類は何でしょうか。外壁材と同様、屋根材にも、スレートや瓦、金属など様々な種類が存在しますよね。現在、日本で多く普及されている屋根材はスレート屋根です。では、皆様はスレート屋根の塗装の際に行なう重要な工程、「縁切り」についてはご存じでしょうか。
縁切りって?
屋根は、屋根材1枚1枚が重なり形成していますが、重なり合いの部分に実は隙間があります。この隙間が非常に重要で、屋根の内部に入り込んだ雨水を排出するという役割があるのです。隙間が開いていない状態だと、雨水が内部に溜まってしまい、屋根材の下の野地板などの腐食や、雨漏りの原因にも繋がってしまいます。実際に、縁切りがあまく雨漏りが発生してしまった、というお住まいもございます。屋根塗装をすると、この隙間は塗料で埋まってしまいます。そこで重要になる作業が、「縁切り」なのです。塗装後、塗料が完全に硬化した後に、手作業で屋根材と屋根材の間に切れ目を入れ、隙間を確保する作業です。
近年ではタスペーサーを使用することが多い
しかしこの縁切り、手作業で行なうため時間がかかってしまったり、関係ない部分の塗膜まで剥がれてしまう可能性もあります。そのため、近年では下塗りが終わった際に屋根材と屋根材の間にタスペーサーを差し込み隙間を確保することが多くなっています。タスペーサーは、作業時間の短縮にも繋がりますし、塗膜が剥がれてしまう心配も少なくなります。スレート屋根塗装の重要な工程である縁切りについて、いかがでしたでしょうか。普段、何気なく住んでいるお家にも、各箇所に役割があり、私達を守ってくれているのです。そんな大切なお住まいに何か不具合を発生させないためにも、定期的に点検やメンテナンスを行ないましょう。私達、街の外壁塗装やさんは、無料点検も承っております。お住まいのことでお困りの際にはお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2021年12月14日時点での費用となります。
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