2021年も12月下旬にさしかかり、年末が近づいてまいりました。年末にすることといえば、やはり大掃除を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。皆様は大掃除の際に、お家の中だけではなく、外にある外壁などもチェックしたことはありますか?お家の中をチェックや掃除をすることはあっても、お家の外をチェックすることはなかなか少ないのではないでしょうか。年末の大掃除のタイミングで、外壁もチェックしてみましょう。
外壁でチェックする箇所
外
壁のチェックといっても、どの部分に着目したら良いかわからないですよね。まず、皆様のお家の外壁材の種類は何でしょうか。外壁材の種類によってもチェックすべき箇所が変わってくるのです。【窯業系サイディング】
窯業系サイディングは、現在日本で最も多く普及されている外壁材です。窯業系サイディングのチェック箇所には、目地部分のシーリング(コーキング)が劣化してしないかや、サイディングの反りや割れがないかという部分が挙げられます。シーリングが劣化し亀裂やひび割れが発生していたり、サイディングに反りが発生している状態だと、そこから雨水が浸入してしまう可能性もあります。雨水が浸入すれば、外壁材内部の腐食や雨漏りの原因にも繋がる危険性もあります。その他にも、外壁に苔や藻、カビ、色褪せが発生していたり、チョーキング現象が起きている場合には、塗膜が劣化し防水性能が低下している証拠になります。
モルタル外壁と金属サイディング
モルタル外壁や金属サイディングの外壁も、窯業系サイディングと同様、苔や藻、カビ、色褪せ、チョーキング現象などが発生していないかチェックしましょう。その他にもチェックしてほしい箇所があります。【モルタル外壁】
モルタル外壁はクラック(ひび割れ)が発生しやすい外壁材です。ヘアークラックと呼ばれる幅0.3mm以下、深さ4mm以下の細いひび割れの場合には慌てる必要はありませんが、幅0.3mmを超える構造クラックと呼ばれるひび割れの場合には、外壁内部から割れが起こってしまっている状態のため、補修が必要になります。専門の業者へ点検を依頼した方が良いかもしれません。
【金属サイディング】
金属サイディングの最大の敵は、サビの発生です。外壁に傷がつき塗膜が剥がれるとサビは進行しやすくなり、外壁材の寿命も大幅に縮めてしまいます。サビが発生していないかチェックしましょう。
年末の大掃除、お家の中だけではなく外壁など、お家の外もチェックしましょう。もし何かご心配な点があった場合には、私達、街の外壁塗装やさんは無料で点検も行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2021年12月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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