大切なお住まいに何かあったとき、インターネットで情報を調べる方もいらっしゃるのではないでしょうか。インターネットで情報を調べると、様々な建築用語を見かけますよね。中には、用語を見ただけではすぐに意味がわからない、なんてこともあるかと思います。外壁塗装などをご検討の際に、「クラック」という用語を見かけたことはありませんか?今回は「クラック」について簡単にお話してまいります。
クラックって何のこと?
「クラック」とは、建物の外壁や屋根に発生した「ヒビ割れ」のことを指します。クラック(crack)は、ヒビ割れ・裂け目・割れ目を英語にしたものです。つまり、インターネットのホームページ上で「外壁にクラックが発生」と記載されている場合は「外壁にヒビ割れが発生」という意味になるのです。クラックにもいくつか種類があります。”ヘアクラック”や”構造クラック”は、インターネット上でもよく見かけるクラックの種類ではないでしょうか。ヘアクラックは、幅が0.3mm未満のヒビ割れのことです。髪の毛くらいの細さのヒビ割れのことを指すため、ヘアクラックという名称です。構造クラックは幅が0.3mm以上・深さが5mm以上のヒビ割れのことです。ヘアクラックは緊急性はないですが、構造クラックは、建物の安全に影響を及ぼす危険性があるヒビ割れのため、すぐの補修が必要です。
モルタル外壁はクラックが発生しやすい?
ヘアークラックや構造クラックの他にも、表面の水分が蒸発することで発生する”乾燥クラック”や、塗装作業の中断・塗り直しによる塗料の不一致で発生する”縁切れクラック”などがあります。水・セメント・砂を混ぜ合わせた素材で形成されたモルタル外壁は、乾燥収縮によりクラックが発生しやすくなっています。クラックが発生しやすいモルタル外壁の家にお住まいの方へ外壁塗装の際におすすめしたいのが、弾性塗料です。弾性塗料は、クラックが発生した際に塗膜が隙間に追従し、表面に隙間を作りません。クラックでお悩みの方は弾性塗料での塗装を検討されてみても良いかもしれません。
建築用語の一つ「クラック」についてお話しました。他にも、普段はなかなか耳にすることが少ない建築用語は多くあります。建築用語について予め知っておいても良いかもしれません。私達、街の外壁塗装やさんでは、外壁塗装の料金は税込657,800円~(※シリコン塗料を使用/総二階・25坪まで)承っております。点検・お見積り作成までの費用はかかりませんので、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年07月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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