皆様のお住まいの外壁材や屋根材には種類があり、お住まいによって使用されているものも異なりますよね。外壁材の種類には現在最も普及率が高い窯業系サイディングや、その他にも金属サイディングやモルタル、ALC外壁などがあげられます。外壁のメンテナンス方法といえば塗装ですが、屋根材は種類によってメンテナンス方法も異なります。今回は、屋根材の種類、メンテナンス方法についてご紹介いたします。
最も普及されているのは化粧スレート
現在、日本で最も多く普及されている屋根材は「化粧スレート」です。化粧スレートはセメントに繊維素材を混ぜて薄い板状に加工した、人工でできたものです。塗装された状態で販売されており、この塗膜は経年とともに劣化していくため、屋根塗装でメンテナンスを行ない防水性能や保護機能の回復と維持が必要になる屋根材です。金属屋根も同様に、塗装メンテナンスが必要です。化粧スレートと金属屋根には、棟板金というものが存在します。棟板金は釘やビスで固定されていますが、年数が経過するとともにどうしても浮いてきてしまいます。棟板金の固定力が弱まると剥がれ、飛散してしまう危険性があるため塗装以外に棟板金のメンテナンスも必要になります。
瓦屋根は?
その他の屋根材の種類といえば瓦屋根です。さらに瓦屋根にも種類があり、粘土を焼成した日本瓦は瓦自体の防水性や耐久性が高いため、塗装でのメンテナンスは必要ありません。塗装は不要ですが、棟瓦や漆喰(しっくい)のメンテナンスは必要になります。瓦自体に割れ等何かあった場合にももちろんメンテナンスが必要です。同じ瓦屋根でもセメント瓦やモニエル瓦は、日本瓦とは異なり瓦自体に防水性がないため、塗装メンテナンスが必要です。このように同じ屋根でも、屋根材の種類によってメンテナンス方法は異なるのです。
私達、街の外壁塗装やさんでは屋根塗装は税込415,800円~の価格で承っております。屋根塗装以外にも、棟板金や棟瓦、漆喰などの工事も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年05月19日時点での費用となります。
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