化粧スレートや金属屋根のお家にお住まいの方のメンテナンスといえば”
屋根塗装“です。屋根塗装(価格:税込415,800円~)を行ない、防水性能・保護機能の維持と回復が必要となります。瓦屋根では、
セメント瓦・モニエル瓦の場合には屋根塗装が必要ですが、日本瓦の場合には瓦自体の防水性や耐久性が高いため、塗装メンテナンスは不要です。そんな瓦屋根の共通のメンテナンスとしては「漆喰工事」が挙げれらます。では、瓦屋根の漆喰とは一体何でしょうか。
瓦屋根の漆喰とは、棟部分と瓦の隙間を埋めているものです。瓦屋根の漆喰の目的は、主に固定と接着です。そして、棟瓦の土台となる葺き土を守るという役割があります。漆喰が劣化し剥がれてしまっていると葺き土に直接雨水が当たることになり、雨漏りの原因へと繋がってしまう可能性があります。そのため、瓦屋根は
漆喰詰め直し等の漆喰工事のメンテナンスが必要となるのです。
瓦屋根工事に使用することがある「南蛮漆喰」は、漆喰に代わるもので漆喰よりも防水性に優れています(「シルガード」は商品名です)。通常の漆喰は消石灰を主原料にしのりや繊維質を添加したものですが、南蛮漆喰にはそこへさらにシリコンや防水剤を添加しています。そのため、防水性・強度が高いのです。南蛮漆喰は、本来漆喰を使用する場所の他にも、葺き土の代わりとしても使用することが可能です。葺き土を交換する際に南蛮漆喰を使用します。
また、色には「白」と「黒」があり、値段は白の方が高いです。外から見たときに白の方が綺麗であるため、外から見える部分には「白」を使用し、見えない部分には「黒」を使用することが多くなっています。
瓦屋根の漆喰についてご紹介いたしました。私達、街の外壁塗装やさんでは塗装だけではなく漆喰工事も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2023年09月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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