下塗りとは、外壁や屋根などの塗装する場合に必要なります。
大きく分けるとシーラーとフィラー、プライマーがあり、塗装する面の材質によって下塗りを使い分けを行います。この下塗り材を塗らなかったり、選定を間違えてしまうと塗膜の膨れや剥がれが発生してしまうのでとても重要になります。
塗装の場合は基本的に下塗りを1回塗ってから、中塗り、上塗りと2回塗りするのが基本になります。
プライマー
プライマーとは、塗料やシーリング、防水材の接着させる効果や下地材を強化する役目がある。住宅ではシーリングや防水材に使われることがあり、色はクリヤーが多く塗膜も薄い。
シーラー
シーラーも塗料の密着と下地材を強化する役目があります。住宅のサイディング外壁材にの場合に使用され、色はクリヤーかホワイトのどちらかが多い。
フィラー
フィラーは、モルタル外壁などの細かいひび割れや段差などを平滑にしたり、模様をつけたりするための下塗り材になります。塗膜はかなり厚くつけることもできる。
シーラーとフィラーの両面を併せ持った微弾性フィラーというのものがあり、塗膜が弾性・伸縮性を持っているために微細なひび割れに追従する特性があります。
微弾性フィラーはサフェサーとも呼ばれているものもあり、サイディング材専用の微弾性フィラーもあり、下地の状態によって下塗りの選定を行います。
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