リフォーム工事を行う際には、よく相見積もりを3社ぐらいから取り寄せてご検討をされると思いますが、そこで疑問になるのが、各会社によって足場や外壁などの数量の違いです。
これは、各社によって計算方法や算出の仕方などが違うのでどれも一緒になることはないと思いますが、あまりにかけ離れているのは計算ミスの可能性が高いかもしれません。
例えば、建物図面を見てもらえばわかるのですが、図面の寸法は縦柱の中心で記入してあるので、実寸で建物の外周を図ると若干の違いが出てきますので、実寸と図面から拾った数量で計算するだけでも変わってきます。特に足場の場合は、建物高さによって軒先の上にどれくらい出すかによって高さが変わってくるので、各社の考え方でかなり変わってきます。
塗装の場合、外壁や屋根はそんなに変わらないと思いますが、シーリングや樋や雨戸などの付帯部の塗装には各社変わってくると思います。
当店の場合、シーリングは実際のm数か一式で出します。建物がRCやALC、一部のハウスメーカーの場合はm数で算出します。それ以外の建売の住宅などではm数を拾いきれない部分が多いために一式で出すようにしています。
また、バルコニー防水などの少量面積の施工の場合も一式で出しています。これは、m数で出せないことはないのですが、結局は単価がその分上がるだけで工事金額としては変わってきません。
一式で出してある場合は、その工事にかかる人件費、材料費、諸経費が含まれているので、あまりに高額な場合は業者に確認してみるといいと思います。
記事内に記載されている金額は2022年04月02日時点での費用となります。
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