工程間の乾燥期間とは、次の工程に行くまでにはある程度の乾燥期間が必要になってきます。
下記のような工程間の間で乾燥期間が必要になってきます。
①シーリングの場合は、プライマーとシーリングの工程間
シーリングの種類にもよりますが、プライマーを塗ってから30分以上必要になります。また、その日のうちにシーリングを施工する必要があるために、シーリングを撤去してから仕上げまでを1日で行わないといけません。
②シーリングから塗装、洗浄までの期間
シーリングを施工してから塗装・洗浄までの期間は、使用するシーリングにより変わってきますが、塗装の場合だと、その日にできるものから冬には約1週間かかるものもあります。シーリングの後に洗浄する場合は、最低でも4日間ほど空けてから洗浄をおこなわないとシーリングを傷めてしまいます。
③洗浄と塗装の間隔
洗浄の後に塗装を行う場合は、外壁の材質によります。砂状の壁やゴツゴツした壁、吸い込みが激しい壁や屋根も同じですが、これらの材質の壁は洗浄後、水分を含んでしまうために2~3日程間隔を空けないと水分が気化して塗膜の膨れの原因になります。
④下塗りと上塗りの工程間
水性と溶剤系の材料によって変わりますが下塗りと上塗りの間隔は、水性は1日で溶剤はその日のうちに施工することもできます。
このように各工程間に最低限の必要な乾燥期間が必要になってきます。
住宅の規模や施工範囲によっても変わってきますが、足場・シーリング・塗装を施工する場合だと1週間から2週間で終わることはありません。
塗り替えの時には、工程間や施工期間なども詳しく説明を受けることが、間違いのない施工をしてもらえるかと思います。
記事内に記載されている金額は2022年04月02日時点での費用となります。
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