

ひたちなか市の皆様、街の外壁塗装やさん水戸店です。
今回はエスケー化研の「水性単層弾性 セラミクリーン」という塗料についてお知らせします。
単層弾性と呼ばれる塗料が出始めたのは?出回り始めたのは35年くらい前でしょうか?
私が認識したのがその頃でもっと前からあったかもしれませんが外壁塗装の塗り替えがブームになった頃。
多分コロニアルやカラーベストなどの屋根の水性の塗り替え塗料もこのころのデビューのように記憶しています。
樋時の弾性塗料と言えば複層仕上げがほとんどでした 。
複層仕上げとは 一度下塗り(シーラーやプライマー)をして次にゴム質のベースを2回塗装してから2回色をつける塗装方法です。
使う塗料も 下塗り 主材となるゴム系塗料 そして 着色のトップコートと3種類の材料を使って5工程で仕上げます。
材料の種類も多いし工程数も多かったので当然 工事金額も割高になっていました。


セラミクリーンは、弾性セラミックシリコン樹脂の応用により、従来の塗料に比べ、
耐久性を高め、弾性機能を持ちながら、汚染しにくい塗膜を実現した高耐久・低汚染型の単層弾性塗材です。
また、特殊設計により、防かび・防藻性を発揮するなど、多くの機能を併せ持っています。
こちらはエスケー化研の製品のカタログに書いてある言葉そのままです。
私的にこのセラミクリーンは大好きで当社では今でもモルタルやALCの外壁の塗装には絶対にご提案する塗料です。
がこのセラミクリーン 塗装業者には意外に人気がありません。
理由としては長持ちしない。剥がれる。割れる。等々。
水性単層弾性 各塗料メーカーで販売している塗料で簡単に言うと従来の複層仕上げと言われるゴムのベースに色を付けて
下塗りと色のついたゴム系塗料を使って3回塗で仕上げる塗料です。
このセラミクリーン等の単層弾性と言う塗料とても仕上がりがいいんです。
その気になれば着色1回で仕上がってしまいます。それもメーカーで指定している希釈率(水を入れて塗料の粘度等を調整する分量)など
まるで無視して薄く塗っても仕上がってしまうんです。


と言っても当社でも下地状況によってはメーカーの塗布量の90%でOKとする場合があります。
これはあくまでトップコート(着色剤)の場合で単層弾性の場合は95~120%くらいの塗布量です。
この単層弾性 メーカーの塗布量の3割とか4割で仕上げてしまう業者も沢山見てきました。
これをやってしまったら色付きゴムの性能など出るはずもなく早いタイミングで変色 艶引け 剥がれ 割れという症状が出てクレームになってしまいます。
一時期塗料メーカーでも単層弾性クレームが多くて売りたくないといった時期がありました。
しかしこの単層弾性きちんと下塗りをして塗布量を守って塗装すれば普通に10年は持つ塗料です。
当社は今後も単層弾性はご提案していくつもりでいますが実績も持ってのご提案ですので。
宜しく尾根が開いたします。
記事内に記載されている金額は2025年02月26日時点での費用となります。
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