こんにちは西川です。今回は建築用語としてよく使われている破風についてご説明します。
破風とは建物屋根の正面の部分を言います。屋根の形も色々ありますが、切妻屋根であれば形は三角形になっています。その三角形の斜めになっている部分を指します。破風は意外とよく見えるところ顔なので、こだわりを持つ方もいるそうです。
そもそも屋根というものは上からの強い雨や風には耐えられる構造になっていますが、横や下からの雨風に対しては弱いそうです。その激しい雨や台風の際に雨水の吹込みも防止してるのが破風です。また、建物の火災は通常下から上にまわるのですが、屋根裏そのものは防火素材のものが使われてないことが多いので、もし破風板が無い家があれば火災の時に火の手も回りやすくなってしまいます。そういう意味で破風は防火の役割も果たします。
破風板の耐久年数は20年から30年と言われていますが、雨風や紫外線などで劣化してきて剥がれたり落下したりします。そうなる前に点検することが大切です。外壁塗装をする時には一緒に破風板の塗装もすることをおすすめしています。その際に街の外壁塗装やさん今治店では耐久性、耐水性のある塗料をご提案させていただいてます。これから、外壁塗装をお考えの方はぜひ、参考にしてみて下さい。
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