弾性塗料についてご説明させて頂きます。弾性塗料とは、字のごとく伸びちじみする塗料のことを言います。伸びることにより外壁のひび割れに付いていくことができ防水性の高い塗膜を作ることが出来ます。特に、モルタルや、コンクリートの壁などのひび割れのおきやすい外壁には適しています。
●メリット
伸びちじみしますので、ひび割れや揺れに強い
気密性が高いので防水性が強い
厚みが付きますので、下地が荒れている場合でも仕上がり感がよい
●デメリット
弾性塗膜自体が気密性が高いのですが、透湿性(湿気を抜く性能)が低いので膨れが起きやすい。
サイディングや、濃い色など熱をためやすい下地や色は熱ふくれをおこすため使用できない。(できる物もあります)
弾性を塗ると、次の塗装の時弾性しか塗れない。
単層・複層弾性の違いについてご説明します。
●単層弾性
単層弾性とは、上塗りと下塗りが一緒になった塗料です。上塗りで厚みをつけて塗ります。なので工程短縮ができます(標準は3工程)。
●複層弾性
複層弾性とは下塗りで防水層を作り、上塗りで防水層の保護膜を作る塗料をさします。工程は最低4工程になりますので、コストが上がりますがもちはコチラの方がよいです。
ひとえに伸びるのですべてこの塗料でいいかというと下地などに合わせて使用しなければ、後でめくれたりしてしまいますので注意が必要です。
記事内に記載されている金額は2018年12月10日時点での費用となります。
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