外壁塗装の施工工程のお話です。塗り替えはめったにおこなう工事ではないので、工事はどのように進んでいくのかなと思いますよね！足場が立つ前に、まずはご近所の方に工事中のご迷惑とお詫びを兼ねて、工事のご挨拶をさせていただきます。その際に、高圧洗浄でお水を使用したり、大きな音がしてしまうこと、洗濯物干しなどの注意事項を書いた用紙をお渡しさせていただきます。それから足場が設置されて、塗装工事に入っていきます。
塗装工事の流れ
屋根外壁の塗り替え塗装工事をおこなうには、いろいろな工程があります。分かりやすく、お化粧の
手順と比較してみましょう！
＜塗装の施工＞ ＜お化粧の手順＞
①養生 ①ドレッサー
まずは、安全のため足場を組みます。 お化粧に必要なものを、整理しながら
洗浄や塗料の飛散防止のためメッシュのネット ドレッサーに準備します。
で覆います。
②高圧水洗浄をおこないます ②洗顔します
汚れを洗い流します。きれいに洗い流さないと せっけんで汚れを浮かして、
塗り替え後に、剝がれなどの原因になってしま きれいな水で洗い流します。
います。
③下地の補修 ③化粧水
ひび割れのコーキング、錆止めなどを塗って 肌を保湿して、調子を整えます。
いきます。
④塗装 ④保湿クリーム
まずは下塗り塗装をおこないます。 肌と化粧品が密着するように、
素材と塗料の密着をよくするためにおこないます。 肌の表面を滑らかにします。
⑤中塗り ⑤化粧下地
平骨な下地を作ったり、上塗り材の補強が目的です。 ベースになる色味を、整った
肌に塗っていきます
⑥上塗り塗装 ⑥ファンデーション
中塗りと同じものを塗り、塗りむらや 一番人目に触れる部分です。
厚みを見つけることで機能性を高めます。 仕上げは丁寧におこないます。
2度塗りで耐久性を確保します。
⑦付帯部塗装 ⑦口紅・アイメイク
雨樋や通気口、鼻隠し、破風など 印象が変わるポイントです。
付帯部の施工をおこないます。 急いでいるとおろそかにしてしまいます
⑧点検・養生解体 ⑧鏡チエック
仕上がりの確認をします。 ムラがないか、きれいに仕上がったかチエックします。
このように、お化粧する手順と、塗装の手順は似ています。塗装の施工工程がわかりやすいですね！
記事内に記載されている金額は2020年01月31日時点での費用となります。
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