皆様のお住まいにはベランダやバルコニーはありますか?皆様のお住まいのベランダやバルコニーの床には防水工事が施されています。防水工事は、建物の強度を保つためにも重要で、水が建物の内部に入り込むのを防ぐのが目的です。皆様のお住まいのベランダやバルコニーに施されることが多いものには、ウレタン防水やFRP防水が挙げられます。今回は、ウレタン防水のメリットやデメリットについて簡単にお話していこうと思います。
ウレタン防水のメリット
ウレタン防水は、防水工事の中でも最もスタンダードな方法で、液体状のウレタン樹脂を複数回塗布し、化学反応で硬化させて防水層を作る工法になります。防水機能を十分に発揮するためにはある程度の厚みをもたせて施工する必要があり、施工には技術も必要になります。ウレタン防水のメリットとしては、使用するものが液体状であることにより複雑な形状にも施工が可能ということです。また、工期が短く、費用も比較的安いというのもメリットの一つです。既存の防水層を撤去せず重ね塗りが可能なことで廃材が出にくいことや防水層が軽いため建物にも負担がかかりにくいというところもメリットといえるでしょう。
ウレタン防水のデメリット
ウレタン防水のデメリットとしては、塗料を職人が手作業で塗布していくため、塗膜を均一に仕上げるためには熟練の技術が必要になるということです。塗膜を均一に仕上げられなかった場合には、水溜まりができてしまったり、薄く塗った箇所から雨漏りが発生してしまう可能性もあるため、劣化を早める原因にもなってしまいます。また、ウレタン防水は定期的にトップコートの塗り替えをする必要があります。
皆様のお住まいのベランダやバルコニーの床には防水工事が施されています。外壁や屋根だけでなく、防水も年数が経過すれば劣化していきます。定期的にメンテナンスをし、雨漏り発生のリスクも軽減することが大事です。私達、街の外壁塗装やさんでは、無料で点検も行なっておりますので、皆様の大切なお住まいのことで何かご心配な点などございましたらお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年07月29日時点での費用となります。
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