外壁塗装に使用する塗料には様々なものがあります。皆様は、油性塗料や水性塗料というワードを聞いたことはありますか?油性や水性と聞くとペンなどを連想させる方もいらっしゃるかと思います。そして、水性は水で落ちてしまうのではないか?と思うかたもいらっしゃるかもしれません。では、水性塗料で外壁塗装をすると雨水で塗料が溶けてしまったりするのでしょうか?水性塗料のメリットやデメリットについて簡単にお話していこうと思います。
水性塗料とは?メリットって?
まず、水性塗料と油性塗料の違いは、塗料の希釈剤に使用されているものの違いになります。塗料には顔料や合成樹脂、添加物が含まれており、溶かすために必要なのが希釈剤です。この希釈剤に水が使用されているものが水性塗料、シンナーなどの有機溶剤が使用されている場合には油性塗料となるのです。水性塗料は、希釈剤に水を使用していることで、油性塗料と比べると臭いが少ないというのがメリットの一つです。大気汚染の原因となるVOC(揮発性有機化合物)の排出も少ないため、環境に優しいです。また、水性は引火などの危険性も、油性塗料と比べると少なくなっています。
デメリットもあります
肝心の、水性塗料は雨水で溶け出してしまうのか、ということですが、水性塗料はしっかり乾燥し水分が蒸発、塗膜が完全に硬化すれば雨水で溶けてしまったりすることはございません。ただ、油性塗料と比べると寿命が短かったり、しっかり乾燥するまでは注意が必要だったりもします。また、アルミやステンレスなど金属部分に密着しにくいため、水性塗料では塗装ができない素材があるということがデメリットといえるでしょう。外壁塗装をご検討の際には、使用する塗料の種類についても予め知っておくと良いかもしれません。また、私達、街の外壁塗装やさんでは、色選びでお困りの際にカラーシミュレーションの作成も可能です。あくまで仕上がり「イメージ」の確認にはなりますが、色選びでお困りの際にはご相談ください。
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