雨樋の役割は、雨水の浸入を防ぎ建物の腐食を防ぐことです。屋根面を流れてくる雨水を集め排水設備に流し適切に排水することで、建物の腐食を防いでくれています。雨樋がないと、外壁へ直接雨水が流れてしまうことになります。外壁にクラックがある場合には雨水が建物内部へ浸入し雨漏り発生の原因となってしまう可能性もあります。このように非常に重要な役割を担っている雨樋ですが、各部位それぞれに名称がつけられており、役割もあります。今回はその中でも「でんでん」について簡単にご紹介いたします。
でんでんとは?
皆様は日常生活の中で「でんでん」という言葉を聞くことは少ないのではないでしょうか。でんでんと言われてもすぐに雨樋のどの部分なのかなかなか思い浮かびませんよね。でんでんは、雨樋の竪樋(たてどい:屋根に対し垂直方向に取り付けられている雨樋)を固定するための金具のことを指します。なぜ「でんでん」と呼ばれているかというと、形がでんでん太鼓に似ているからです。でんでんの役割は、雨樋が風などで煽られることでの歪みや破損を防ぐことです。
丸型と角型がある
でんでんの形の種類には、雨樋の形状に合わせ丸型と角型があります。丸い雨樋の場合には丸型のでんでんを、そして四角い雨樋には角型のでんでんを使用します。でんでんも経年とともに劣化するため、劣化したら交換が必要になります。劣化した状態のでんでんをそのままにしてしまうと、雨樋の固定力が弱まり風に煽られやすくなり歪みや破損などの原因にも繋がる可能性があります。でんでんにサビが発生していたり、変形・破損している場合には交換を検討しましょう。しかし、実際にでんでんのみを交換することは少なくなっています。でんでんが劣化しているということは、雨樋自体も劣化していることが多く、雨樋自体を交換する際にでんでんの交換も一緒に行なうことが多くなっています。私達、街の外壁塗装やさんでは、外壁塗装工事(ナノ系塗料で塗り替えた場合の料金:税込712,800円~ ※総二階・25坪まで)だけではなく雨樋工事も対応可能です。2022年6月3日に雹が降ったことで、雨樋の破損でお困りの方もいらっしゃるかと思います。お住まいのことでお困りの際には、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年06月17日時点での費用となります。
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