現在、日本国内で普及率が高い屋根材といえば化粧スレート屋根です。皆様のお住まいも、屋根材が化粧スレートであるという方も多いのではないでしょうか。化粧スレートは屋根材自体に防水性がなく、塗装で保護をする必要があります。そのため、屋根材を保護している塗膜が劣化すれば塗装メンテナンスが必要になる屋根材です。しかし、化粧スレート屋根でも、塗装メンテナンスができない製品もあります。今回は、コロニアルNEOについて簡単にお話いたします。
コロニアルNEOは塗装できない!?
コロニアルNEOは2001年頃にクボタ(現:ケイミュー)から販売されたノンアスベスト屋根材です。築8~10年経過した頃に、無数のひび割れや大きな欠けなどが発生するという不具合が報告され、現在では製造中止となっています。コロニアルNEOの劣化症状は「無数の不規則なひび割れが発生している」「無数の大きな欠けがある」「屋根材1枚ごとで異なる変色」などが挙げられます。ひび割れや欠けが発生しやすいため、塗装メンテナンスでは屋根材が長持ちしません。そのため、コロニアルNEOは塗装メンテナンス不可といわれているのです。
メンテナンス方法は?
お住まいの屋根材がコロニアルNEOだと判断できた場合には、メンテナンスは塗装ではなく屋根カバーや屋根葺き替え工事を行なうことをおすすめします。お住まいの屋根がコロニアルNEOであるかどうか判断するためには図面などを確認する必要がありますが、中には図面がなかったり記載されていないという場合もあるかと思います。屋根は高い場所にあるため、ご自身で確認することもなかなか難しいですよね。私達、街の外壁塗装やさんでは、無料点検も行なっておりますので、お気軽にご相談ください。また、屋根の状態の写真もしっかりと撮影し、お客様にご覧いただきます。屋根材に合った最適な工事をご提案させていただきますので、ご安心ください。屋根塗装工事の料金は、税込217,800円~(※遮熱塗料を使用/屋根面積60㎡まで)承っております。
記事内に記載されている金額は2022年09月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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