皆様は普段の生活で、建築用語を耳にする機会はなかなか少ないのではないでしょうか。お住まいに何かありメンテナンスを検討した際に初めて耳にする用語などもあるのではないかと思います。外壁塗装をご検討の際に見かけることが多い建築用語といえば「クラック」です。では、クラックとは一体何のことを指すのでしょうか。
クラック(crack)は、裂け目・割れ目という意味の英語です。建築業界では、外壁などに発生する「ひび割れ」や「亀裂」のことを指します。外壁のクラック=外壁のひび割れ、ということです。外壁などのクラックには種類があり、幅が0.3mm未満のクラックは「ヘアークラック」、幅が0.3mm以上・深さが5mm以上のクラックは「構造クラック」といわれています。ヘアークラックは緊急性が低いですが、構造クラックが発生している場合には建物の安全に影響を及ぼす可能性もあるため、早い修理が必要です。
外壁材にも様々な種類が存在しますが、その中でも
モルタル外壁は乾燥して収縮するという性質上クラックが発生しやすくなっています。外壁塗装に使用する塗料の中には、クラックが発生した隙間に塗膜が追従し表面に隙間を作らないようにする
弾性塗料というものも存在します。モルタル外壁の家にお住まいの方で外壁塗装をご検討の際は、弾性塗料の使用も検討してみても良いかもしれません。
建築用語である「クラック」について簡単にご紹介いたしました。お住まいのことで何かお困りの際には、私達、街の外壁塗装やさんにおまかせください。
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