築年数が経過し塗装工事が必要になるのは外壁だけではありません。屋根も年数が経過するともちろん劣化していくため、塗装でのメンテナンスが必要となります(屋根塗装の価格:税込415,800円~)。私達、街の外壁塗装やさんでは、
屋根塗装工事も承っております。しかし、中には”塗装でのメンテナンスが必要ない屋根材”も存在します。塗装メンテナンスが不要な「日本瓦」の屋根について簡単にご紹介いたします。
日本瓦は粘土を高温で焼成した屋根材で、粘土瓦とも呼ばれています。愛知県三河地方の三州瓦、島根県石見地方の石州瓦、兵庫県淡路島の淡路瓦は日本三大瓦と呼ばれています。冒頭で日本瓦は塗装でのメンテナンスは必要ないと記述しましたが、その理由は、日本瓦は高温で焼かれて作るためしっかりと焼き締まっており瓦自体の耐久性が非常に高いからです。屋根塗装の主な目的は屋根材の保護することが挙げられますが、日本瓦は耐火性はもちろん、防水性にも優れているため、塗装で保護を行なう必要がないのです。日本瓦に塗装をすると、密着せず塗膜が剥離してしまう可能性もあります。
日本瓦は塗装でのメンテナンスは必要ないですが、メンテナンス自体が必要ないというわけではありません。主に棟瓦部分に、接着を目的で塗られた漆喰(しっくい)が剥がれてしまっている場合には雨漏りの原因へと繋がってしまう可能性もあるため
漆喰詰め直し工事等のメンテナンスが必要になります。棟瓦の歪みや崩れが発生した場合には棟瓦取り直し工事、瓦自体が割れてしまった場合には瓦の差し替えが必要になります。
日本瓦は耐久性が非常に高く塗装は不要ですがそれ以外の漆喰等のメンテナンスは必要です。街の外壁塗装やさんでは、このような屋根工事も承っておりますので、塗装以外のことでもお気軽にご相談ください。現地調査・見積りまで
無料で承っております。
記事内に記載されている金額は2023年07月31日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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