頻繁に行なうものでもない外壁塗装、いざ依頼をするとなったときに悩むことといえば、色選びですよね。色によってお住まいのイメージがガラッと変わるため、慎重に選びたいものです。皆様は、人間の目の特性についてはご存じでしょうか。外壁塗装の色選びの前に知っておくと良いかもしれない人間の目の特性についてお話いたします。
まず、面積効果というものが挙げられます。面積効果とは、同じ色・同じ明るさの色でも、面積により色の見え方が変わる現象のことです。明るい色の場合には面積が大きいとより明るく鮮やかに、暗い色は面積が大きいと暗く、そして濃く見えます。
皆様が外壁塗装の色選びをする際に使用するものといえばやはり「色見本帳」かと思います。しかし、色見本帳の色は面積も小さいため、色見本帳の色だけを見て決定してしまうと、実際の仕上がりにギャップを感じてしまう可能性があります。外壁の大きさは色見本帳よりも大きいため、明るい色の場合にはより明るく、そして暗い色の場合にはより暗く見えることも考慮して色選びを行なうと良いかもしれません。
面積効果の他にも、明度対比という現象もあります。明度対比とは、隣接する色の明るさが影響して色の見え方が変わる現象で、同じ色でも隣接している色が明るい場合には濃く見え、隣接している色が暗い場合には明るく見えるのです。
ツートンカラーをご検討の際には、この明度対比についても予め知っておくと良いでしょう。
このように、人間の目には特性があります。外壁塗装の色選びで失敗しないためにも、色の見え方等についても知っておくと良いのかもしれません。私達、街の外壁塗装やさんでは、
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