私たちの住んでいるお家の屋根には、様々な種類とリフォーム工事があります。まだまだ良く分からない部分もたくさんありますが、基本を少しでも知っておくととても良いですね。屋根材の種類の説明や屋根リフォーム工事の施工方法などお伝えしていきます。
● スレート屋根 ●
セメントに繊維を混ぜて成形しています。厚さ5mm程度と薄くフラットな屋根材です。10~15年程度で塗り直しが必要になります。
● 粘土瓦屋根 ●
粘土を焼き固めていて、耐久性があります。色落ちはないですが、割れたり、ズレたりすることがあります。耐久性が高く、メンテナンスは不要です。
● セメント瓦屋根 ●
セメントに砂を混ぜて成形したものです。粘土瓦よりも安価です。経年劣化で色褪せるため、10~15年程度で塗装が必要になります。
● 金属屋根 ●
サビにくく、軽いのでカバー工法に最適です。ガルバニウム鋼板が主流になっています。
■塗装工事 ■
工期も短く、工事音が経たない。費用を抑えられる点もメリットです。ただ、年々と色褪せが気になりだしてきたり、下地の劣化が激しい場合は施工が出来ないこともあります。
■ 葺き替え工事 ■
屋根材を自由に選べます。そして下地からやり直すことも可能です。費用も工期も廃材も出るが、耐震化がとても良いです。既存の屋根材にアスベストが含まれているかの確認が必要です。
■ カバー工法 ■
シングル屋根など、凹凸が少ない屋根のリフォームに用いられる工法です。断熱性や防水性が増し、工期を短縮できます。ただし下地の劣化を見逃すと後々の補修が大変になりますので注意をします。
記事内に記載されている金額は2019年10月26日時点での費用となります。
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