一般的に築30年を過ぎた住宅は、屋根のリフォームが必要とされています。スレート屋根の場合、それより早めの25年目くらいを目安にリフォームを検討すると良いです。屋根のリフォームのひとつとして最近需要が高まっているものにカバー工法があります。
★スレート屋根のカバー工法★
カバー工法とは、既存の屋根に新しい屋根材を被せる工法で、重ね葺きとも呼ばれています。
主にスレート屋根などの、凹凸の少ない屋根のリフォームとして用いられます。
また、カバー工法は既存の屋根と新しい屋根で二重になるため、遮音性や断熱性が上がります。
工期が短く、住ながらリフォームが出来るのがうれしいですね。既存の屋根を撤去する必要が無いので、処分代がかからず、費用を安く抑えられます。
★スーパーガルテクト アイジー工業★
断熱材との一体成型です。遮熱性フッ素樹脂を焼き付け塗装した「スーパーガルテクトフッ素」は、変色・褐色・赤さび20年、穴あき25年の保証があります。おおむね30㎝を超える積雪地域、沖縄、離島には施工不可です。
★横暖ルーフ ニチハ★
断熱材との一体成型です。「フッ素樹脂遮熱鋼板」を採用した「プレミアムS」タイプは、変色・褐色・塗膜・赤さび20年、穴あき25年の保証があります。北海道を含む全地域に施工が可能です。
★スマートメタル ケイミュー★
同社「カラーベスト」への重ね葺きに最適です。ポリエステル塗装です。塗膜15年、赤さび20年、穴あき25年の保証があります。左右どちらからでも重ねられ、重ね代も調節可能です。おおむね100㎝を超える多雪地域には施工不可です。
メリットが多く人気のガルバリウム鋼板ですが、デリケートな屋根材でもあります。
例えば、施工時に汚れや傷をつけて放置すると、変色やさび、穴あきの原因となります。また端部を切断した際に出る鉄粉をきちんと処理しなければ、その後の雨などで貰いさびが発生します。塗装の際にも、塗料の密着を良くするために、既存の塗膜をきれいに落とす作業が必要となります。
記事内に記載されている金額は2019年11月29日時点での費用となります。
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