こんにちは、街の外壁塗装やさん 取手店です。
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理からコウモリ駆除まで、みなさまが困った時に相談できる「家のかかりつけ医」を目指しています。
今回は外壁の耐久年数や塗り替え時期についてのコラムです。
屋根塗装や外壁塗装などの塗り替えを検討中の方のお手伝いに。ご参照いただければ幸いです(^o^)
意外と知らない外壁材の耐久年数
さて、住んでいても新築を建てるにしても意外としらないのがこの外壁材の耐久年数と本当の塗り替え時期。
「ALCは60年持ちますから大丈夫です!」なんて新築の営業さんに言われた経験のある方いませんか?
きっと1人ぐらい居ると思うんです!
私も言われましたし!!
確かにALC自体は60年持ちますよ。メンテンス(塗装)すれば。問題はその表面が何年持つのか!ですよね!!
では見ていきましょう!!
いろんな外壁材の耐用年数と塗り替え時期
一般的に外壁塗装の間隔(塗り替え時期)は8年~15年でおこなうのがいいとされています。
実際に外壁調査や見積もりのご依頼で伺うと環境にもよりますが、10年ではまだ少し早いかな?と見受けられた方も少なからずいます。
そういう場合は正直に「まだ塗装はもったいないです」とお話してますよ!
「実際のところどうなの?」と疑問に思ってしまいますよね。
では各外壁の元の耐用年数と外壁塗装(塗り替え)をおこなわなければならない年数をみていきましょう!
・窯業系サイディング耐用年数は20~30年、10年に1度は外壁塗装(塗り替え)
・金属サイディング耐用年数は30~40年、15~20年に1度は外壁塗装(塗り替え)
・ALC耐用年数は60年、10~15年に1度は外壁塗装(塗り替え)
・タイル耐用年数は30~40年、外壁塗装(塗り替え)不要
・モルタル外壁耐用年数は約30年、外壁塗装(塗り替え)は新築時5~13年
以降10~15年
・漆喰外壁耐用年数は約100、漆喰の塗り替え15年程
一般的な外壁はこのぐらいでしょうか。
さて、みなさんのご自宅はどの外壁をお使いですか?
タイル以外の外壁塗装(塗り替え)時期は大きな差はありませんでしたね・・・・。
耐用年数はメーカーさんが推奨する張り替え時期ですのでしっかりとメンテンスすることにより伸ばすことも可能ですよ!
塗り替えが少なくて済む塗料もある?!
さてさて、耐用年数と外壁塗装(塗り替え)時期を見てどう思いましたか?
「10~15年経つ度に外壁塗装(塗り替え)が必要なんて!」
「外壁の張り替えって何!聞いたことない!!」
なんて思ったり様々かと思います。
でも実際にはそんな頻繁に外壁塗装(塗り替え)をおこなわないで済む塗料も増えているんですよ!
もちろん環境やお客様の生活に合わせた塗料を選ぶことが一番大切です。
次に弊社が実際にご提案させて頂いている塗料の一例をご紹介します!
これから外壁塗装(塗り替え)を検討している方が塗装屋さんに提案された塗料が本当に自分のお家にあっているのかを改めて考える機会にして頂ければと思います!
外壁塗装のオススメ塗料「超低汚染リファイン」シリーズ
1つ目にご紹介する外壁塗装塗料は「超低汚染リファイン1000Si-IR」という塗料です。
この塗料は水性のシリコン塗料です。
適合下地はRC、ALC、窯業系サイディング、金属サインディング、モルタルに使用可能です。
色も68色と多彩ですので塗り分けも豊富にできますね!
特徴としては「セルフクリーニング性能」が非常に優れていて雨の力だけで外壁の汚れを落としてくれます。
また、高耐久のシリコンで18年の対候性があり、汚れにくく遮熱性能が低下し難いのが特徴です。
通常の塗装だと耐用年数が10年での塗り替えとなりますがこの塗料であれば12~15年と多少長くなります。
同じメーカーの「超低汚染リファイン1000MF-IR」というフッ素塗料だと耐用年数が15~20年と更に長くなります。
費用対効果や将来設計を考えて選ぶことをオススメします。
こちらの写真は実際に 街の外壁塗装やさん 取手店で 外壁塗装工事をおこなっていたときの施工写真です。
お客様は賃貸の塗装をご希望でした。
賃貸は大家様が定期的にメンテンスすることが難しい場合もあるため、今回の塗料をご提案をさせていただきました。
他にも遮熱性能が更に高いものなどもご提案し、お話合いの上で最終的にお客様のご希望にあったものをご提供させていただきました。
外壁塗装完了後は適度な艶があり綺麗な仕上がりになります。
「超低汚染リファインシリーズ」は弊社では人気で施工事例も多い塗料です。
現場ブログでも様々な事例を紹介しているので是非ご覧下さい!
外壁塗装のオススメ塗料「無機UVコート」・塗料の性能は様々
次にご紹介するのは「無機UVコート」です。
この塗料は無機塗料という優れた塗料です。
窯業系サイディングやモルタル外壁に使用可能です。
耐久年数はなんと20年程!!
すごいですね!!塗り替え1回分やらなくて済みますね!!
もちろん環境によりますが。
そんな無機塗料ですが、屋根塗装ができる塗料もあります。
無機とは「水性塗料」「フッ素樹脂塗料」のように塗装に使う塗料の種類で「無機塗料」のことです。
名前の通り無機物を使用した塗料ですが100%無機物と言う訳ではありません。
ですがかなり高い耐候性をもっています。
石やガラスをイメージして頂くと分かりやすいと思いますが紫外線による劣化や変色ってしないですよね?
それが無機物の特徴です。
その特徴をより強くもっているのが無機塗料である「無機UVコート」です。
さらに静電気が起きにくく、水に馴染みやすいという特性をあわせもっていることから外壁が綺麗な状態を保ちやすいんです。
さらに耐火性能も合わせもっているんです。
優れものですね!
ですがそんな優れものでも制限はあるので詳細はお問い合わせ下さいね!
無機UVコート。屋根用もあります
塗料には防カビ・防藻・遮熱等いろんな機能がついたものもあります。
言葉のとおり防カビ・防藻効果を発揮するもの、赤外線をシャットアウトして断熱性能の向上、光熱費削減の効果に期待ができるものです!
北側の湿気が酷い、藻が生える、日差しが強い地域や日当たりが良すぎて困ってるなんて方には良いですね!
同じ県内でも土地によって日当たりは違うので現場調査に行くと良く分かります。
他社様との参考にしたい!などありましたらお気軽にご依頼下さいね!
サーモグラフィーの写真を拝借してきたのですが、こんな感じで全体的に高温になっていると壁内も小屋裏も熱くなっているのが想像できますよね。
こういう場合は遮熱タイプの塗料をオススメしたりしています。
前述の外壁塗装塗料「超低汚染リファインシリーズ」も遮熱塗料です。
日本の宇宙技術から生まれた有名な断熱塗料「GAINA」もそうですね。
外壁にあまりダメージがない、サーモグラフィーでこういった症状がなく屋根だけなんて場合は、屋根だけに「遮熱塗料」を使うなんてこともあります。
街の外壁塗装やさん 取手店 では、お客様の家一棟一棟の状況をみて、的確なご提案をさせていただきます(^o^)!
今回ご紹介したのは高温になっている外壁の写真でした。
他には、壁内結露の事例、雨漏りの事例など様々なものがあります。
こういった事例はサーモグラフィーで調査することにより詳細に把握することができ、的確な判断と工事のご提案ができて後のトラブルを回避することが可能です。
実際に雨漏りが10年近く解消しなかった事例、塗装工事中にトラブルになった結果、屋根塗装はしないまま工事完了になり数年が経った例など、様々なご相談を受けたことがあります。
私達はトラブルを回避するために何ができるのか日々考えて仕事しています!
終わりに
それでは最後に話はガラッと変わりますが、
他にも様々な塗料があります。
中には「10年持てばいいから最低限の塗料でいい」なんて方にお会いしたことあります。
もちろん10年耐久の塗料のご提案で施工し、大変満足して頂きました!
あとびっくりするのは・・・
最近の塗料の耐久年数てドンドン伸びていて我々塗装屋さんて今後どうなっちゃうの!て不安に思ってしまうんですよ。
何年だと思います??
なんとなんと・・・
30年!!!(保証20年)
外壁塗装(塗り替え)の後は塗料の寿命よりサイディングの寿命が先にきますね・・・・
と言うか35歳で家建てたら45歳で外壁塗装(塗り替え)して・・・
考えるのやめましょう(笑)
とそんな感じで住宅同様に塗料も年々進化してるんですね!
塗料はたくさんあります。
つまり塗装屋さんの数だけご提案の仕方が変わってくると言っても過言ではありません。
今一度あなたの手元にあるご提案書、お見積り書を見直して、ご自宅にあった塗装を選ぶお手伝い ができればと思います(^o^)
もちろん弊社以外での複数のお見積りをとることはとても大切です!
きちんとご納得していただいてから屋根塗装・外壁塗装(塗り替え)をおこなっていきます(^o^)
目指すのは「家のかかりつけ医」!
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください。
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記事内に記載されている金額は2021年03月03日時点での費用となります。
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