
こんにちは!街の外壁塗装屋さん 取手店です!!皆さんのご自宅はどんな外壁をお使いでしょうか?
サイディング、ALC、タイルなどいろいろありますね!
今回は
光触媒の施された外壁材の
特徴や
注意点の紹介と合わせて、
更に塗り替え時に
光触媒にしたい場合の
注意点などをご紹介します!!
皆さん、光触媒という言葉は聞いたことがあると思います。
でも、実際のところ言葉だけ知ってて化学的なことなんて分かんないですよね!?
簡単に言うと、
光が当たると触媒(化学反応速度を速める)作用を起こす物質の総称です。
自然界でいうと光合成が光触媒反応ですが、
人工的な化学物質をを指すことが多いそうです。
(難しい話はここまでにしましょう・・・)
ここから本題です!飽きずに頂けると嬉しいです!!
住宅に使われている光触媒といえば外壁です。
光触媒サイディングなら聞いたことありますね!
実は2001年以降に広がり始めたまだまだ新しい技術です。
最近では光触媒タイルもあります!
光触媒の外壁材には「酸化チタン」をコーティングしてあります。
そして、この「酸化チタン」が日光(紫外線)に反応して活性酸素を作り、
外壁に付着した汚れを分解することで外壁材を綺麗に保つ、
という機能を持った外壁材が光触媒サイディングや光触媒タイルと呼ばれています。
※ちなみに酸化チタンは化粧品などにも使われている安全な素材です。
なんとなく分かりましたか?
とりあえず、
「化学反応して外壁綺麗にしてくれるんだな~」
と思ってくだされば大丈夫です!
それでは、光触媒が施された外壁材の特徴と注意点を見て行きましょう!
光触媒の特徴というと皆さんなんとなく分かりますよね!
そう、汚れやカビ・雨垂れなどを予防する効果です。
※製品によっては空気の浄化作用があるものもあります※
セルフクリーニング効果が高い外壁材で話題になったこともありました。
実際に光触媒を施したサイディングは新築から数年すると、
通常のサイディングよりかなり綺麗です。
光触媒タイルも同じです。
一方で、光触媒の外壁材には注意点が様々あるのはご存知でしょうか?
第一に、
外壁のコーキングや新築時の補修痕が先に色アセて目立ってしまうことがあります。
これは外壁サイディングが工場でコーティングされていますが、
コーキングや補修塗料には光触媒が施されていないため起こる現象です。
第二に、北面だけが汚れやすい点です。
販売しているメーカーでは北面でも効果を発揮できるといっていますが、
実際の効果は思った程でもありません。
事実、築5年程で光触媒の外壁材を使ってるオーナー様が、
北面の苔や汚れでご相談してくる場合もあります。
上記の2点は実際に、ハウスメーカーさんでもオーナー様からのご相談が多いそうです。
そして第三、何より私達塗装屋さんにもオーナー様にも厄介な問題・・・。
塗り替え時の塗料の密着が良くないという点です。
【難付着サイディング】と呼ばれています。
※特殊コーティングされている外壁材全般に言えます※
これは塗り替えた塗料の早期剥離に繋がるかなり厄介な問題です・・・・。
光触媒サイディングかどうかは目で見て分かりません。
通常の外壁材はラッカーシンナー等で拭き上げると
塗膜が落ちて布に色が着きます。
光触媒の外壁材はコーティングされていて塗膜が落ちない特徴があるため、
それを基準に塗装を断る業者さんもいたそうです。
最近では問題無く塗装できるエポキシ系シーラーも開発されているので、
塗装できる塗装屋さんも増えました。
それでも、通常の外壁材より塗料の密着性が悪いのは変わりなく、
塗装しづらいという欠点はあります。
一方で、塗り替え後に光触媒コーティングする施工方法もあります。
しかし、この技術は工場でのコーティングに比べて均一に塗布できない場合や、
耐用年数がハッキリしていないという難しい問題があります。
TOTOさんの光触媒コーティングが流通していましたが、
トラブルが多いとのことで2014年に保証を打ち切り販売が終了されました。
そして何より費用が高い点です。
光触媒サイディングでも通常の2割程価格が高いのですが、
塗り替えでおこなう光触媒コーティングは更に高く、
シリコン系塗料の倍近い価格になる場合もあります。
費用に比べてリスクや問題点が解決されていない技術と言えるでしょう。
実は、光触媒の屋根材や塗料は販売されていません。
塗り替えを検討して外壁塗装を光触媒でご提案されたら注意が必要です。
屋根と外壁の塗料が全く違う耐用年数になることが考えられるためです。
屋根と外壁それぞれの塗料の耐用年数をしっかりと確認する必要があります。
ハッキリとした耐用年数は15年から20年と言われていますが、
トラブルが多くて良く分からない点も多いです。
費用対効果が期待できるのか、施工実績、トラブルの有無など、
詳細に回答できる塗装業者さんを探す必要があるでしょう。
今回は光触媒についてお話しました!
街の外壁屋さん 取手店でも
光触媒サイディングの外壁塗装の対応はおこなっています。
しかし、塗り替え時の光触媒の施工のご提案はしていません。
理由は、費用が高いのにオーナー様のメリットがハッキリしないためです。
弊社では光触媒とほぼ同価格、
同レベルの機能性塗料である無機塗料をご提案しています。
無機塗料はトラブルも無く信頼できる塗料です!!
現場ブログや施工事例、コラムでもご紹介していますので見てくださいね!
他にも多数の機能性塗料を取り扱っていて、
ご提案の際には3~4種類のご提案をして比較して頂けるようにしています。
塗り替えをご検討で、ご不安やご不明点がある場合は
お気軽にご相談してください!
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください。
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