何回かコラムで棟板金のご説明させてもらってるのですが今日は深く掘り下げていこうと思います。
なぜかというと、やはりこれからの台風の季節がやってくるのでもう一度注意喚起しないと
なかなかお客さまに伝わらないと思ったからです。
まず屋根の一番上の部分、ここに棟板金と呼ばれるものが取り付けられています。
写真をよくみると板金の側面に釘が打たれているのがお分かりできますか?
板金の中には木部の下地材が入っており、板金はそこに釘を打つことで留まってます。
次に見てもらいたい写真ですが、その棟板金が剥がれてしまってる建物です。
Qなぜ棟板金が取れてしまった原因というのは?
A板金を止める釘が緩んでしまったから。
Qではなぜ緩むのか?
A木部の下地材が腐ってしまってるから。
以下の原因で台風や強風で棟板金が飛ばされる可能性があります。
一度剥がれてしまったら、雨水が入り放題なので室内まで影響受けて大ごとになってしまいます。
たまにお客様でコロニアル屋根は塗り替え不要のいいもの使ってるから大丈夫!って仰られる方いますが
やはり、それでも点検だけはしっかり受けていただきたい!というのが当社のお願いです。
在来工法の住宅というのはサイディング外壁、屋根(和瓦、洋瓦、セメント、シングル、その他)のグレードよくても
結局、下地の木部が腐ってしまうと意味がないんです。
木部が腐る原因とはもちろん雨漏り、施工不良などです。
その要因を点検して確かめないと本当の「安心」は得られません。
屋根廻りもコーキングを使う箇所もあります。コーキングが切れてしまっては雨は入りやすくなります。
なので10年を目安の点検は必要です。
点検して、棟板金の取り替え、修繕工事は迅速に対応できます。
本格的な台風シーズン前にご一考してみてはいかがでしょうか?
記事内に記載されている金額は2019年08月05日時点での費用となります。
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